あらすじ
角野栄子。世界的児童文学作家。88歳。
栄子さんの毎日はなんだか楽しい。
朝はだいたい8時起き。
ちょっぴり手抜きもあるけれど、自分が食べたい朝ごはんを作って食べ夕方まで執筆。
仕事が終わるとお散歩に出かける。鎌倉の海で、とんびに話しかけたり、絵を手帳に描いたり。
まるで遊ぶように、でも大切に暮らす日々。
Eテレの人気番組が映画になりました。そのすべてがこの1冊に詰まった写真満載の公式ブック。
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なるほど!と感心しながら一気に読みました。
楽しい本の数々はこんな生き方(素的な)と考え方の中から生まれたのだな
残りの人生 生き方が変わりそう!
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角野栄子さんの暮らしにせまる話。カラフルなワンピースになんでも書くメモ帳。角野栄子さん自身が魔女のように、周りの人を明るくしたりしている。好きな物に囲まれた生活を送ってみたい人に。
Posted by ブクログ
大好きな角野栄子さんの映画を観てこちらも読んでみました。
角野さんの日々の暮らしや仕事のことがよく分かりました。
どのページもカラフルでパッと開いた所から違和感なく楽しめもす。
笑顔が素敵で朗らかで、楽しく生きるための先生です。私にとって。
戦争やブラジルの移住など決して楽な道のりではなかったのでしょうが、しっかり歩いてきたんだろうなと伝わってきます。
魔法の文学館行きたいなぁ。
Posted by ブクログ
とにかく元気をもらいたい!ので
明るい表紙に惹かれ、手に取りました。
角野栄子さんのパワフル、カラフルで、前向きな生き方、元気をいただきました。
Posted by ブクログ
本屋に行った時、可愛い本があるなと目を惹かれ、ときめいた一冊でした。
魔女の宅急便の作者だということを初めて知りました。
魔女の宅急便を見たはずなのにいまいち覚えていない、、
なので、角野栄子さんのことを全く知らずに読んだ本でした。
とても生き生きしていて
生きることが楽しそうで
素敵な米寿が生き方を見せてくれることが
若者にとっての救いにもなるなと思いました。
つくづく思いますが、素敵な方に長生きしてほしいなと思います。
自殺する若者が増えている気がするし
多様性の時代と言いつつ生きづらさは継続しているし
希望を持てない世の中だけど
こんな楽しそうなおばあちゃんがいることを知ると
角野栄子さんが気になってしょうがなくなりました。
自分の世界観がある人ってほんと素敵。
トマトソーススパゲッティ食べてみたいです。
Posted by ブクログ
映画を観に行った時にパンフレットとして購入しました。(パンフレットが高いなあと思ったらこちらの本でした)
内容は映画のままといえばそうなんだけど、反芻するのに良い本でした。
(聞いただけでは忘れてしまっていた言葉とかをもう一度読み返すことができました)
とにかく、88歳の角野先生ですがおしゃれでお元気!
こちらは映画を観ていただいた方がわかりやすいかもしれませんが、先生の魔法のワンピース(角野先生は服は買うのではなく生地を買って、娘さんのお友達で裁縫のお得意な方にオリジナルで作っていただいているそうです)のポイント一覧(っていったらいいのかな?ワンピースの写真に、先生こだわりポイントが載っているページ)をじっくり見ることができたのが良かった!
そして私もオリジナルのワンピースで過ごせる人になりたい。あんな派手なのは無理かもしれないけど。
先生の言葉で印象に残ったのは
「メガネはふざけていたいのよ、私。パッと誰かに会った時に面白いメガネをかけていたら、顔のシワが見えてないじゃない」
「戦争が終わると自由になった。何にもないんだけど、焼け野原なんだけどそれでも自由になったし、それはとても素晴らしいことだと思ったの」
「魔法とは? その人の喜び。喜びを見つけることだと思う」
ずっと明るくて楽しい人。
戦争も経験しているし、戦後ブラジルに渡っているので、本当にいろんな苦労もしていると思うけど、そういったところをそのまま出さずに楽しく変換して表に出せる人。
私もそういう人になりたいと思う。