あらすじ
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アマ将棋のすべてが分かる!
本書は、将棋アマチュア強豪にインタビューし、勉強方法についてまとめたものです。
アマタイトルの複数獲得者、元奨励会三段、企業将棋部、大学生、将棋道場など、様々なプレイヤーを紹介しています。将棋が強くなりたい方、将棋を長く続けたい方は必見です!
●著者
宮田聖子(みやた・さとこ)
将棋ライター。
新卒で入ったスポーツ紙が棋戦の主催紙だったことから将棋に出会う。退職後に育児誌ライターをしながら将棋を習い始め、指導者への恩返しのつもりで大会を手伝ったことから、大会運営の道に。運営を続けながら、執筆を通しても大会に出る人を増やしたいとペンネームで書いている。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
将棋雑誌には目を通しているつもりでしたが、宮田聖子という著者ははじめてです。
内容は、将棋アマの実態について。
横山大樹、遠藤正樹、鈴木肇、武田俊平などアマ強豪の紹介や職団戦、大学将棋、女性アマ、蒲田将棋クラブなど多岐にわたり、特にアマ大会での不正(カンニング)についてのアマ強豪たちの見解が面白かった。
1つ気になったのは、小野ゆかりさんが女流棋士資格申請期間が2週間は短すぎる、とのコメントをしている点。一見、当たり前な意見の様ですが、これは棋士を目指すかどうか日頃の覚悟の問題だと思われます。もし、趣味の延長で指しているのならそれも良し、(将棋大会に参加する様な)それ以外の人は、可能なら棋士になりたいという思いの人のはず。
つまり、将棋を指す動機は究極の2択であって、棋士を目指すかどうかは資格取得の権利が与えられて考え始めることではなく、日頃の心構えの問題のハズです。
受け入れる将棋連盟も中途半端な気持ちの人の入会は、真面目に棋士を目指している人たちには迷惑でしょうし、なんちゃって。