【感想・ネタバレ】誤解されない話し方、炎上しない答え方 メディアトレーニングのプロが教えるのレビュー

あらすじ

なぜ、あなたの話は言いたいことが誤解されて伝わってしまうのか?
誤解が生まれる最大の原因は「話し方の構造」にあった!

プレゼン、スピーチ、会議、面接、記者会見、ソーシャルメディア対応など、人前で話す/書く場面の多いビジネスパーソンなら必ず知っておきたいこと。
「逆ピラミッド式」で話し方の“型”を身につけよう!

「メディアトレーニング」という言葉をご存じですか? ひとことで言うと、「マスコミ対応のための話し方訓練」です。日本では、危機管理広報記者会見(ひらたく言えば、謝罪会見)の演習として、多くの企業がこのトレーニングを行っています。
メディアトレーニングでいちばん大事とされているキモは、「誤解されない話し方」を身につける訓練です。
誤解を招かないためには、ものごとが起こった順番ではなく、重要なことから話すのが、最善の話し方なのです。普段の時系列序順の話し方を重要度序順=「逆ピラミッド」の話し方に変えると、誤解は激減します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前半は「伝え方」、後半は「答え方」で構成される。誤解されないように伝える、というのは聞き手に勝手な解釈や想像をさせないように伝えるということ。ビジネスでは最初に結論を伝える「逆ピラミッド」を使う。回答者の困惑を含む反応や反論を求める「困った質問」に対しては、見出し(簡潔に明確な返事)->ブリッジ(見出しから主張への橋渡し)->キーメッセージ(主張)の3段階で答える。その際、質問のタイプをいちはやく分類して質問の本質を捉えて対処するのが肝心。
「余計なことを言うと誤解を招く」という考えは大間違いで、何も言わないと相手は疑問を抱き想像力を働かせて大きな誤解が生まれる、という説明に目からウロコ。

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2014年01月18日

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