あらすじ
才能を持ちながら、売れない幽霊画を描き続ける画家・内海素馨(うつみ・そけい)。
食い詰めた内海は、一度きりの贋作作りに手を染めてしまう――。
丁寧な描写で描かれる贋作作りの過程と、緊迫の売買シーンは必見!
昭和初期の東京を舞台に、黒川裕美が描くアート×クライム。
【著者プロフィール】
黒川裕美(くろかわ・ゆみ)
広島県出身。2015年、ハルタコミックグランプリを受賞。
2020年、初連載作『夕凪に舞え、僕のリボン』を刊行。
卓越した画力と演出力を持つ期待の新鋭。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
黒川裕美先生の新たなテーマが贋作創りとは!
画力の表現も、パワーアップしてます!
子どもたちの表現がまた魅力たっぷり!
なぜだか、黒川裕美先生の本を読むと胸があたたかく切なさがいっぱいになり涙がでそうに…
さぁ、2巻へ
ぜひ〜
Posted by ブクログ
コミックとしてキャラクターを描きながらも、劇中劇のように絵画と分離させた表現が丁寧に行われていたので、リアリティとのギャップが少なく読めた作品。今後の展開にも期待したいが、次巻の内容によっては凶にもなる作品だと思う。1巻としての完成度は高く、次も読みたくなる作品。