【感想・ネタバレ】双子探偵ムツキの先廻りのレビュー

あらすじ

探偵あるところに事件あり。一世を風靡した名探偵・睦月紫月。その華麗なる探偵一族『睦月家』は、ある時から殺人事件を呼び寄せる“死神”と忌み嫌われ――そして表社会から消えた。
それから数十年。睦月を名乗る双子、青士と赤音は今日も死体の前に立ち尽くす。
「すでに証拠は撮ってある。こんなこともあろうかとな」
「んじゃ、いつものようにサクッと解決しちゃおっか。この名探偵赤音ちゃんが!」
超天才&超心配性の兄・青士と、能天気な妹・赤音。二人は行く先々で事件が起きてしまうご先祖様の《体質》を受け継いでいたのだ!
殺人事件? ご安心を。それならば事前に準備をしよう。カメラ、盗聴器なんでもござれ。反論する奴には証拠を突きつけろ。それは掟破りの《先廻り探偵》の誕生で――!?

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Posted by ブクログ

行く先々で事件を誘発してしまう体質を持った双子探偵の物語で、探偵がたまたま居合わせた場所で事件が起こり事件を解決していく、その王道展開の逆手を取った作品です。

入念な事前準備の上、体質を利用した事件の誘発、そして事件を解決に導く。内容としてはミステリーかと言われれば首を傾げてしまうのですが、双子の活躍がぶっ飛んでおり「こいつやべーな」と思わせる展開が面白かったです。

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2025年07月10日

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