感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年03月19日
読み進めていると、お菓子が食べたくなってきた作品。色々なお菓子を胡桃が作ってくれて、隣人の佐久間は紅茶を入れてくれて、一緒に美味しさを分け合っているのが微笑ましかった。
胡桃の元カレへの未練があるのも人間らしくて良いなって思ったし、佐久間の甘党で不器用な気遣いは色々可愛かった〜!元カレに今まで我慢...続きを読むしてたのを言った胡桃に、自分もスッキリした気持ちになったし、佐久間がさらっと店員に、元カレへ伝票渡させたのは笑った。
お菓子のように程よい甘さの、胡桃と佐久間の恋がどうなるか続きが読みたい作品です。
p181の、佐久間と胡桃の「ゴールデンタイムだ」の会話が個人的に好きです。
Posted by ブクログ 2023年12月16日
まさか「ラ波感」が本編中に登場するとは。
この二人の10万文字のモダモダラブコメを読みたいと思う担当の彼のコメントには激しく同意。
ストレス解消法がまさかの本格的なお菓子作りという女子(と言っても20代中盤)とお菓子が主食と豪語できるほど甘いもの好きな男子(と言ってもアラサー)の作ったお菓子の処理...続きを読むという利害一致から始まるモダモダラブコメ。
主人公の元カレも同僚も控えめに言ってクズな奴らで、そりゃストレスもたまるよなと同情。
読んでいるこちらがストレスたまったから。
しかも男運がまるでないから、彼女。
吹っ切れるためマッチングアプリに手を出すと、即やばい男引っかけてくるほど。
そりゃおとなりさんも心配になるよ。
彼女のお菓子に餌付けされた彼が段々と性格が丸くなっていくのが愛おしい。
タバコの件とかね。
それでいて、自身の気持ちに関しては非常に鈍いという。
アラサーでこれかと心配になるほど。
高校生の恋愛を見ているような感じだったので。
担当さんがモダモダ好きなので、彼に決定的な言葉を敢えて与えないから余計に進展しづらいという(「嫉妬」に関しては教えたけれども、決定打は言わない)
まあ自分で気付いてこそだよな、それは。
元カレには途中までは引きずっていたものの、きっちり啖呵切ってさよならをし、おとなりさんとの新たな恋愛を成就させてフィニッシュかと思いきや「わたしの戦いはこれからだ」なところで終わったので、初読時は「噓でしょ!?」となったのだが、番外編で多少救いがあるのでちょっと溜飲は下がった感じ。
彼は相変わらずズレた認識ではあったけれども。
そもそも彼の部屋に出入りしている従妹の件や、彼女の職場にて立った恋愛フラグの回収もまだなど未回収な伏線がちょくちょくあるので、決着編があるのかな。
最終的な決着まで読みたいですね。
お願いします!