【感想・ネタバレ】隣のヤバイαたち 出来損ないΩは堕とされる【単行本版】2のレビュー

西原ケイタ

【本作品は話売り『隣のヤバイαたち～出来損ないΩは堕とされる～』6～10話を収録した単行本の電子版です。】「ずっと俺たちと一緒にいてくれ」発情したことのない“異常系Ω”だったのに、隣人のαで双子の白石兄弟に出会った途端、発情期が訪れて襲われてしまう千尋。引越しして双子から逃げるはずが、逆に家に連れ込まれ我を忘れるほど何度もイかされてしまう…！さらに双子は二人とも『運命』の相手で、兄・光一も千尋と出会ったことで異常体質が治ったという。千尋がいてご機嫌な兄と、兄のためにも一緒にいてほしいという弟。双子のことを知れば知るほど、怖くはなくなってきたけど――？兄視点の描き下ろしも収録！

[ブクログ · ★★★★★]

【とろとろの水原君も、興奮してる晃ニも･･･あー･･･ほんと最っ高･･･（光一）】

エロス度★★★★★★★★

光一＆晃ニと千尋が紡ぐ祝福の恋物語･･･第二幕開演。

おやおやおやおや。隣に住む運命の双子αにますます日常が狂わされていく千尋の不憫さがかわいいですね。

晃ニと千尋のヤっている姿を見て恍惚とした光一にはヤバさしか感じませんが、そのヤバさにどんどん拍車がかかってヤンデレっぽくなっていくのが怖い怖い。

一方で、千尋と双子の間での距離が縮まるのを感じる場面もあったり、千尋に対して晃ニの態度が軟化しつつあるのがほっこりします。

光一が千尋に対する執着を少々暴走させてるのが気がかりですね。