あらすじ
荒涼たる砂の星。人の子にして蜥蜴のような尾を持つ“ドゥワタラ”の少女・ニキは、母親と砂海で暮らしていた。立ち入り禁止の聖域でニキを救ったのは、ミケナイ寺院の青衣の男・アンリ。そこに“ドゥワタラ狩り”の集団が現れ――?異端の少女の成長を描く大河ファンタジー!
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ニキ。
説明書きから入るファンタジーに嫌気がさしていたが、この作品には余計な説明が一切無い。砂海の聖域で、蜥蜴の尻尾を持つ女の子と聖域管理官の男が出会った事で2人の人生が大きく変わっていくが、序盤の展開が早い為、一気に物語に入り込んでしまった。よく創られた世界観は今どきの異世界ものとは一味違う。漫画好きにオススメしたい続きが楽しみな作品。
独特な世界観
作品の世界観、そして絵のタッチのいずれも独特で、非常に味のある作品。
絵はヘタな訳ではないが、独特過ぎて読みづらい面も多々ある。
特に最初の方の密猟者に襲われるシーンなどはわかりづらかった。
この味を残しつつ、もう少しわかりやすく描いて欲しい。
ストーリーは1巻までのところ文句なし。
こちらもオリジナリティあふれている。
気になるのは、わずか3巻で完結しているという点。
ダラダラと長く描けばいいというものではないが、やはり3巻では物語の深みを描ききれないのではないかと危惧する。
あとタイトル。
「ニキ。」という、なんともイマドキっぽいタイトルは合わないのではないかと感じた。