【感想・ネタバレ】ダセェと言われた令嬢の華麗なる変身【完全版】のレビュー

あらすじ

「そこで知り合った子よ。今年のラビットちゃん」

「このダセェ子がですか?」

王都に所在するとある貴族学園の生徒会室で生徒会メンバーであるロイドから開口一番に”ダセェ”と言われたのは、リンドバーグ子爵家の末っ子クララベル。

彼女は致命的に田舎くさかった。

クララベルにはアランという三歳年上の幼馴染であり婚約者がいた。

文通も途絶えたこともあり、婚約者と同じ期間に学園に通いたい一心で「ラビット(飛び級)」として、一年早く入学した学園でアランを探していたクララベルだったのだが、やっとの思いで見つけた婚約者は、見るからに都会育ちでお色気ムンムンな女生徒と熱いキスを交わしていた……。

涙が溢れて止まらなかったクララベルだが、その場に居合わせた生徒会副会長であるヴィクトリアに助けられた。

事情を聞いた生徒会のメンバーは、クララベルが望むのであれば生徒会に入って自分を磨く術を教えてくれると言う。

「私……変われますか? 自信が持てない自分が嫌なんです」

その出会いをきっかけに、”ダセェ”と言われた令嬢は華麗なる変身を遂げる――。



作者より



私がこの物語を書くにあたり、誰かの励みになれる、元気の出る物語を書きたいという信念がありました。

人間どんな状況下に置いても『成りたい自分』になれるし、どんな時でも手を差し伸べてくれる人はいるのだと思ってクララベルを生みだしました。

これを『ご都合主義』ともいいます(笑)。

ですが、この話に元気をもらって共感してくれる人が一人でもいらっしゃったならとても嬉しい限りです。

この物語はたくさんの人たちの『失敗』の上に成り立っています。

私も含めてたくさんのキャラクターたちは何度も失敗を繰り返します。

だから成長するんですよね。

どうか沢山失敗するキャラクターたちが愛されますように。



『ダセェと言われた令嬢の華麗なる変身【完全版】』には「一 婚約者以外にもダサいと認定を受ける」~「十六 それぞれの明日へ」を収録

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おもしろかった

クララベルが前向きに成長していけて良かった。それにはクララベル自身がすごく優秀だったことも関係してるし、学園の友人以外では、わからずやの父母に対して次兄と長女が一生懸命に意見してくれたことも力になったかなと思いました。
後半にあるけどクララの思い語られてるけど、両親のすることだからといって、許してばかりいたらいけないんだなあ、と。辛いこと、嫌なことをはっきり言うことで自分を守ったことはすごく良かったです。
婚約者に浮気されて、ザマァしてスッキリ…という話ではなかったですね。それぞれの人物のその後、とくにアランのことが知れたことと、その奥さんが考えたこともわかって、想像が膨らみました。
クララベルの両親は親になってどの子も同じように接していくことができなかったんですね。娘や息子たちにずいぶん言われて、やっと少し分かったかという感じ。
とても読み応えがありました。

#感動する

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2025年12月30日

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