あらすじ
見つかったが、最期。
一九二七年七月、ニューイングランドを周遊していた「私」は、地図にも載っていない頽廃した港町・インスマスを訪れた。魚類を彷彿とさせる奇怪な風貌の人々が棲み、深い影に覆われた其処で、名状し難い「宇宙的真実」に触れてしまう運命にあることを、知る由もなく。
「クトゥルフ神話」の最高傑作を、世界中から最高評価を受ける「ラヴクラフト描き」が完全漫画化。
【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、【仏国Prix Asie de la Critique ACBD 2019】受賞、【仏国DARUMA2019】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞、【米国ハーベイ賞】ノミネートほか、数々の賞賛を呼ぶ「ラヴクラフト傑作集」シリーズ最新作。
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導入部からあの世界に
インスマスの影は設定を日本をにしたドラマにもなりましたよね、導入部のいろいろなコマからあの世界に引きずり込まれる感じがします。原作を読んで文字だけで見ていた世界がこうして絵になると尚更不気味さを増しましたよ。この作品の鍵となるのは独特の風貌、あの特徴のある顔がどう描かれるのか気になります。