【感想・ネタバレ】草のふえを ならしたらのレビュー

あらすじ

植物の葉や花びら、実でつくる8つの草笛を題材にした、短編童話集です。子どもたちが草笛をならすと、音色にさそわれるように、動物があらわれます。カラスノエンドウの笛の音をききつけたのは、豆ごはんの豆を集める、野ねずみの家族。ささ笛であらわれたのは、たぬきのしょうゆ屋さん。スズメノテッポウの笛から、音楽隊がうまれます。植物の音色がとりもつ、子どもたちと野のいきものとの、愉快で、あたたかな、交流の物語。

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Posted by ブクログ

草のふえをならしたら、動物たちがやってきた!

まこちゃんとお母さんは、くすの木の葉をくるりとまいて、ふえを作りました。口にくわえて、いきをふきこむと、「ぶぴーっ」。その音をきいてやってきたのはきじばとです。ねぎ、さくらの花びら、ホトケノザ……。まこちゃんたちが、いろいろな草のふえをならすと、動物たちがやってきて、楽しく遊びます。

「グルッポー。その音をきくと、なぜだか、ぐるっぽうなきぶんになりますので。」

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2022年10月03日

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