【感想・ネタバレ】心療内科医が教える本当の休み方のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読んで良かった!
日々の仕事で、炎の戦闘モードになっているけど、それに対して、休みの日は氷のモードや人と関わりたくないソーシャルポイント0の時もある。
氷のモードの時は、太陽の光を浴びてみる。SPゼロの時は、貝になると決める。
体の内側が求めていることをやる、感覚を大切にする、想像力とユーモアを大切に楽しんでみる。
美術館や映画、読書を楽しんでみよう。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

休職中に本屋で表紙買いしました。自分の症状に当てはまり、腑に落ちる部分が多かったです。
社会で身動きが取りづらく、最近感情が乏しいな、生き生きしていないな…など感じる方に読んでほしいと思いました。

傷つき逃げ場のない環境にいると、人は次第に感情が動かなくなりやる気や幸せを感じにくくなる。
「気持ちの問題」だと思いがちだが、これは正しい身体の反応にすぎないため、決して自分を責めないこと。

ストレス反応や合う対処法はその人によって様々なので、自分のニーズを満たすことができて初めて、本当の意味で心身を癒し休めることになる

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2023年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

炎と氷があり、交感神経と腹側と背側迷走神経が影響。いきなりスイッチオフをよく説明できる
氷は特に現代に多くなっており、何もしないことが生存戦略であるケース。
腹側がつながりを感じる神経であり、ここを刺激すると背側に偏ったところから戻るきっかけとなる。
BASIC Phのどのチャネルでコーピングする傾向があるか、シチュエーション別ではどうか?状態にあったコーピングが必要
それぞれのモードが問題ではなく、行って来いができない、ゆらぎがないことが問題
内臓感覚でコンディション把握

炎モードはたまに自覚的に仕事後も含め入りっぱなしになることはあるが、周辺環境の変化も含めこれまでと非連続な状況も多く、炎に入ることより氷に入ることが多いと自覚。

ゆらぎの戻し方もあるが、意図的にどこかにスイッチを入れられるようにしておきたい。氷はあまりにも仕事に向かないケースが多い。。。が、炎に入りすぎて交感神経のエネルギー使い切って氷に、、、という流れ。

ベース基地みたいなリセット場所を持っておくのが重要だし、そこに時間を使うことが遠回りではなく最短だったり。

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2024年05月02日

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体を休めているのになんで休んだ感じがしないんだろう?その謎が少しわかった気がしました。私は氷モードだったんだな。これを読んで思いっきり休んで気力が湧いてきてからゲームや運動をしたら、確かに心が晴れた感じがした。頭がぼんやりした時に読んだから何度も読みたいなぁ。

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2024年03月11日

Posted by ブクログ

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「頭」によって「身体」を動かすから、人間にとって頭が支配的である、というような「脳だけで生きる人間」の世界観に懐疑的な自分にとって、すごくしっくり来る理論だった。意思というのは、自分が考える以上に、身体からのシグナルによって作り出されているだけのものかもしれない。

要約
・ストレッサーは悪いイベントだけでなく、良いイベントも該当する。デイリーハッスルズは、日常の些細なストレスで、蓄積する
・①交感神経、②腹側迷走神経、③背側迷走神経、それぞれが優位なモードを普段はゆらいでいるが、①や③からなかなか戻れない状態がマズい
・①が優位なのは炎のモード、③が優位なのは氷のモード
・現代は③のモードに陥る人が多いのではないか
・自分の身体の状態がいずれなのか、「感じる」ことが重要で(内需要感覚)、それに合わせた回復行動(コーピング)が必要になる
・人間はストレスに対してBASIC-Phと呼ばれる6つのチャネルを使って対処しようとする。このチャネルの使い方や得意不得意は人それぞれ
・隣接したチャネルは使いやすいので、回復しにくいときに試す価値がある

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2024年02月19日

Posted by ブクログ

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この本を読むまで交感神経・副交感神経の2つは理解していましたけど副交感神経が更に2つの分野に分かれるとは全然知らなかったので驚きでした

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2024年01月27日

Posted by ブクログ

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仕事関係でのストレスや、そこからくる身体の不調など、自分の身に起こっていることを生物学的に学べる本。

残業過多、適応障害による休職で仕事を離れている時に手に取り、自分が休職に追い込まれた答え合わせをしているような気持ちになった。

「ダウナー系」「氷のモード」という、“死んだふり”のようなストレス反応があること。
疲弊期に入りそれが続くと、自律神経の調節が困難になってしまうこと。
人は、安心と安全を感じた時に自分を取り戻していけるということ。

など、これまで自分には無い見解が学べて勉強になったし、次ストレスを受けた際には自分を客観的に見る助けになるだろうだと思った。

本として面白かった一方で、本当に辛くて助けて欲しい時、いわばストレスMAXの時に読むには勉強っぽい内容すぎるかも…と感じたのでこちらの評価にします

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2024年03月04日

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