【感想・ネタバレ】聴覚障害×当事者研究 「困りごと」から、自分や他者とつながるのレビュー

あらすじ

当事者研究の歴史・理念・目的や、聴覚障害分野での展開の経緯、当事者研究の公開と安全性を論じた第1章「聴覚障害当事者研究の導入」に続き、第2章「聴覚障害当事者研究の実践」では「感覚・身体」「対話・情報」「物語」という3つのテーマに即して、聴覚障害当事者研究の多彩な実践をレポート。最終第3章「聴覚障害当事者研究の今後」では、聴覚障害当事者研究の実践メソッドや、聴覚障害当事者研究に取り組むためのヒントなど、当事者研究の新たな形を探っていく。巻末には、本書を巡る対談「当事者研究へ、ふたたび」(熊谷晋一郎+綾屋紗月)を収録。
弱さのままに生きていける「知」、まだ誰も知らない「言葉」を探る、当事者研究のあらたな世界。

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Posted by ブクログ

自分だけではないことを知ると、少し勇気が出ました。

悩みや困りごとって、誰かと共有することで少しマシになるのかもしれません。

0
2024年11月24日

Posted by ブクログ

すごく興味深い内容でした!

当事者研究とは、困りごとを抱えている自分と向き合う研究。
心の持ち方次第で、生きやすくなったり、生きづらさを感じたりもする。
障壁を取り壊すためではなく、ありのままの自分と向き合い、見つめ直すことで、心理的負担の軽減につながる可能性を秘めている。解決できなくても。

0
2024年08月25日

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