あらすじ
メンバーのやる気が上がる! あなたの評価が上がる! 会社の業績が上がる!
会社から厳しい目標が課せられるなか、思い通りに動いてくれない部下に困っていませんか?
実は、部下が自発的に動き出す秘訣は、3タイプ別の接し方だったのです――
本書では、部下を「お金が大事」「自分の時間が大事」「キャリアが大事」の3つのタイプに分け、タイプ別に接し方を解説。
たとえば…
→お金が大事な部下には「あの案件が取れたらボーナスが出るぞ」
→時間が大事な部下には「営業先からそのまま直帰していいぞ」
→キャリアが大事な部下には「今度のプロジェクトは君にやって欲しい」
指示・管理なしで自発的に動くチームにするため、今日からさっそく本書のノウハウを実践してみましょう。
理想のチーム作りに効果テキメンの1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
部下の働く目的(お金、時間、キャリアの観点から)を理解し、目的が実現されるように支援していきたい。
働く目的によってかける言葉や任せる仕事を変えていく必要がありそうだけど、常に見ているよ!ってことと、
ここが成長したね、ここがよかったよ!とみんなの前で褒めていくことが大切。
周りにいる人も一緒に働くメンバーの良さを理解することで尊敬し頼るようになる。
この分野だったらこの人に聞こう!が全員できるようになると強いチームが作れる。
今まで定期的に1on1をやっていなかったけど、
仕事の目的を把握し目的がぶれていないか?実現できているか?を毎月確認していく時間をとっていこうと思いました!
Posted by ブクログ
私は部下の立場からこの本を読んだのですが、まさに「時間が大事」という仕事観だったと気づいたのが収穫でした。
「1日の時間をすべて自分でコントロールしたい」
「時間内は集中したい」
「自分の時間を使ってコミュニケーションすることに関して消極的」
「本質的思考」
ドンピシャでびっくりしました。
そしてまさに今、上司に「自分の労力を時間を大事にされていない」と感じてモヤモヤしているところでした。
こんな私のような部下に上司は、「働く目的とその理由に共感し寄り添うこと、部下の時間を大事にする姿勢を見せること」です。
ほんとうにそうしてくれたら、どんなにやる気がでて気持ちよく働けることか。。。
いつもこの手の本を読んで、「上司が読んでくれたらいいのにな〜」と思っていましたが、そんな「何も分かってない上司にこの本を読ませる方法」のヒントがこの本に書いてありました。
それは「人が変わるきっかけは【人の変化】で気付くケースが多い」ということです。
つまり、私自身が何らかの変化を上司に見せることによって、上司へ気付きを促すということです。
「最近調子よさそうだけど、何かあった?」
「実はこんな本を読んだんですよ...。」
こんな感じですね。
Posted by ブクログ
部下は何を重要視しているかで3つのタイプに分類される。
『お金』『時間』『キャリア』
小グループのリーダーを人選する際に、なかなか良い人材が見つからず、どのように教育すれば人をまとめる行動をとってくれるのか悩んでいた。
しかし本書を読んでいくうちに、そもそも仕事をする上で自分が何を重要視しているのか、違う人に中間管理職はできないと分かった。