あらすじ
「現場では目立たないけど、あの人がいるとなんだかうまくいく」
そんなラジオ構成作家を目指して、「しゃべらない」方向に試行錯誤を繰り返してきた著者のコミュニケーション術を1冊にまとめました!
本書では、積極的に発言しなくても、ちょっとしたふるまいや考え方、一言を工夫するだけで、
誰とでも心地いいコミュニケーションがとれるようになるヒントをご紹介。
相手との信頼を築き、場を盛り上げる会話のコツを、とにかく分かりやすく、面白く解説しています。
会話が続かない口下手さんも、焦って話しすぎてしまう人も、今日から実践できる具体的な提案が満載です。
番組の思い出話やパーソナリティとのエピソードも盛りだくさんの読むラジオです。
・相手が何を考えているのか、自分の思いが伝わっているのか分からなくて不安になる……
・もっと楽しんでもらいたいけれど、自分には話術が足りない!
・相手に意見を言ってもらうにはどうしたらいい?
言えない、聞けない、伝わらない、コミュニケーションにはたくさんの心配がつきものですよね。
しかし、この際、トーク上手を目指すことはあきらめましょう。
控えめでも、しゃべらなくても、素敵な人間関係を築くことができます。
コミュニケーション本を読んでは挫折してきたあなたも、もう無理しなくて大丈夫です。
『国分太一 Radio Box』、『KちゃんNEWS』、『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』、『Snow Manの素のまんま』、『らじらー!サンデー』、
過去に、オテンキのりと乃木坂46田村真佑の『レコメン!』、『大竹まこと ゴールデンラジオ!』など、
多数人気番組のトークをアシストしてきたラジオ構成作家が教える、一番「伝わる」会話のコツ、あなたも試してみませんか?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ラジオの構成作家が、パーソナリティを盛り上げるコツを書いた本。
タイトルからして「コミュニケーション術の本」のようだが、
実態は構成作家の苦労話、という気がする。
私はpodcastを通して多くのラジオ番組を聴いているので、
ラジオには愛着があるし、よって構成作家さんにも親しみを感じている。
部分的に愛聴している大竹まことゴールデンラジオの話も出てくるし、
そういう観点では読んでいて楽しかった。
でもなあ、タイトルとのギャップは大きいなあ。
そういう部分はないではないが、全体を通せばちょっと無理がある。
「ラジオ構成作家はつらいよ」では売れないってことかな。