あらすじ
『おうさまがかえってくる100びょうまえ!』、『おうさまのまえでみぎむけーみぎ!』の柏原佳世子氏による絵本です。
だんだん世の中が暑くなることで、それに耐えられなくなってきたシロクマたち。シロクマたちが「どんなねがいもかなえてくれるどうぶつ」に助けを求めてやってくると、いろいろ便利な道具をおすすめされる。しかし道具にたよりすぎたことで、世界は冬になっても暑く、シロクマたちの体は工場の煙と日焼けでピンクになっていく……。
わがままだけどにくめないユーモラスなシロクマと、クラシカルで美しい作画は、小学校低学年から大人まで楽しめます。
読書感想文にもぴったり。「環境問題」を考える第一歩としておすすめの絵本です。
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Posted by ブクログ
かわいい絵本で温暖化のことが学べて小さい子にもいいかも。うちの子らも読んだ、クマってますの江守先生監修。ほんと、なんとかならないものなのでしょうか地球温暖化は…夏が暑過ぎて、現代人はみんな生きてるだけで勇者ですよね…温暖化を元に戻す便利な道具はない…ほんとにそうですね。子らが大人になる頃、どうしたらいいんだろう。できることは続けるつもりだけど…健康に過ごせるといいな…