あらすじ
すべてのものが汚く見えだし、手洗いやシャワーが4時間を超すことも。現役朝日新聞記者の壮絶な「強迫性障害」体験記。
この「地獄」を支えたのは妻だった。一緒にカウンセリングを受け、見えてきたものは? その後、良くなったと思ったら、また単身赴任生活やコロナ禍で症状が悪化。一筋縄ではいかない、この病気。
いまも強迫性障害と闘う記者の渾身の一冊。朝日新聞「患者を生きる」連載、待望の書籍化。
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Posted by ブクログ
全てのものが汚く見えいつまでもいつまでも手洗いを続ける、そんな行為に囚われた記者の闘病譚です。「妻の声」が掲載されておりこの部分がとても身が詰まる思いでした。当事者が最も辛いのは勿論ですが支える家族も辛い。闘病記であり家族の物語でもある本。良い本でした。