【感想・ネタバレ】妹妹の夕ごはん 台湾料理と絶品茶、ときどきビール。のレビュー

あらすじ

コンビニ弁当と缶ビールが夕食の定番で、自分を寿司ネタにたとえると「芽ネギ」(好きな人は好きかもね的な)、松沢夕夏30歳。
そんな枯れきった一人暮らしの家に、台湾から18歳の留学生がやってきた。夕食作りを条件にルームシェアすることになったのは、料理上手でアイドルオタクな楊春美という大学生の女の子。
年齢も趣味嗜好も違う彼女と一緒に暮らすことに不安を感じていた夕夏だけれど、初日から、春美の作るおいしいごはんに胃袋を掴まれて――!
つまらない毎日が、しあわせな日々になる。ごはんから始まる異文化交流ものがたり。

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Posted by ブクログ

歳も国籍も違う女の子二人の同居生活、それにまつわるまわりの人とのふれあいが、ゆるくてあたたかくてよかった。台湾茶と台湾料理を食べたくなるお話でした。

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2024年06月16日

Posted by ブクログ

台湾料理には疎かったが、出てくる料理がどれも美味しそうで食べたくなった。
婚活中に感じる"女性なら料理ができないと"というレッテルにモヤモヤしながらも、春美の料理によって食べることの大切さに気づいていく主人公の夕夏。また、春美も夕夏によって、"誰かのために"という生き方から"自分のために"という生き方の大切さに気づいていく。
まだまだ、女性に対するステレオタイプな見方に悩まされることにも、あまりにも"誰か"を優先し続けるうちに知らず知らずしんどくなっていくことにも共感できる。
ただ、この話のそこかしこに散りばめられたあたたかさがすごくいい。ラスト、未来への展望を持ちながらあたたかい生活が続いていくことにほっとした。

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2024年02月06日

Posted by ブクログ

台湾料理が紡ぐ、縁と成長の物語

まず、タイトルを勘違いしていた。
「姉妹」じゃなくて「妹妹(メイメイ)」。中国語で、妹のことだそうだ。

本作では、様々な台湾料理と中国茶が登場する。どれも本当に美味しそう。
ちなみに、あらゆる料理やお茶の名前には、中国語読みのふりがなが振られている。これが難しくてなかなか覚えられない。例えば、木柵鉄観音茶(もくさくてっかんのんちゃ)は、ムーザーティエグァンインチャ、だ笑

本作には、なかなか素直に生きられない人たちが登場する。
婚活のために無理に男ウケを意識したり。人のために尽くそうとして自分を蔑ろにしたり。
でも、美味しい料理や人との関わりを経て、みんなそれぞれ成長していく。
ほっこりと読める素敵な一作だ。

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2026年06月20日

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