あらすじ
凄腕だがモグリの鍛冶師ルッツは、渾身の一振りを人助けのために手放してしまう。
……うっかり銘を刻み忘れたまま。
野心の薄いルッツは気づかない。自身が勇者さえ心を乱す名刀を作っていたことにも。伯爵家専属の付呪術師ゲルハルトが無銘の名刀の作者探しに乗り出したことにも。
何とかルッツを探し出したゲルハルトは、伯爵の佩刀の製作を早速依頼。
その刀はさらなる波紋を呼び――!?
魔剣を数多生み出した名匠が世に出る瞬間を描く鍛冶ファンタジー!
感情タグBEST3
1巻を読んで
正直ウェブ版は知りませんでしたが、何で知ったかと言うと、お試し版を読んで面白そうだからまずは1巻だけど思い購入させて頂きました。やっぱり面白かったです(笑)是非2巻も読ませてもらいます。
テンポ良いです。
ノリとテンポが良くサクサク読めました。
異世界転生で成り上がるとかではなく、純粋に培った技術で刀を打つ話
と思いきや、刀を打つ場面はあまり印象にはなく、刀を中心にした人間模様を描く作品という印象でした。
前振りもあり今後が気になります。