あらすじ
しょうたくんが、発明家のおじさんといっしょにタイムスリップしてしまったのは、400年前の中米だった。時の大国スペイン、その積荷を狙うイギリスの海賊船との海戦、忍び込んだイタリア人。はたまたスペインをおとずれた日本人使節団まで登場して…大航海時代の雰囲気を臨場感たっぷりに伝える、コマ割りの冒険活劇絵本。身近なお菓子のルーツをさぐることで、世界の歴史や広がりが見えてきます。チョコにも歴史あり。
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Posted by ブクログ
いまはなき、小学校低学年向きの雑誌「おおきなポケット」に掲載された作品の単行本化。少年と発明家のおじさんがうっかり400年前にタイムトリップというコミック仕立てでチョコレート(カカオ)が南米からヨーロッパに(ひそかに)もたらされた経緯を知ることができる。
雑誌で楽しんで(長女)、単行本になってすぐ買って本棚にずっとあったけれど、今になって「チョコレートってどこでうまれたの?」と言い出した中1ぼーずに手渡したら楽しく読んだ。
Posted by ブクログ
しょうたくんが大航海時代にタイムスリップして、チョコレートがヨーロッパにもたらされた経緯を体験する、コミック調の絵本。
子供にはとても面白かったようです。
現代のカカオ栽培の(児童)労働の低賃金・過酷さ~フェアトレードまで盛り込んだらもっと深みが…けどそれしちゃったら、子供にとっては面白くなくなっちゃうのかな。