【感想・ネタバレ】ひみつのたからチョコラーテのレビュー

あらすじ

しょうたくんが、発明家のおじさんといっしょにタイムスリップしてしまったのは、400年前の中米だった。時の大国スペイン、その積荷を狙うイギリスの海賊船との海戦、忍び込んだイタリア人。はたまたスペインをおとずれた日本人使節団まで登場して…大航海時代の雰囲気を臨場感たっぷりに伝える、コマ割りの冒険活劇絵本。身近なお菓子のルーツをさぐることで、世界の歴史や広がりが見えてきます。チョコにも歴史あり。

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Posted by ブクログ

いまはなき、小学校低学年向きの雑誌「おおきなポケット」に掲載された作品の単行本化。少年と発明家のおじさんがうっかり400年前にタイムトリップというコミック仕立てでチョコレート(カカオ)が南米からヨーロッパに(ひそかに)もたらされた経緯を知ることができる。
雑誌で楽しんで(長女)、単行本になってすぐ買って本棚にずっとあったけれど、今になって「チョコレートってどこでうまれたの?」と言い出した中1ぼーずに手渡したら楽しく読んだ。

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2019年08月23日

Posted by ブクログ

しょうたくんが大航海時代にタイムスリップして、チョコレートがヨーロッパにもたらされた経緯を体験する、コミック調の絵本。

子供にはとても面白かったようです。

現代のカカオ栽培の(児童)労働の低賃金・過酷さ~フェアトレードまで盛り込んだらもっと深みが…けどそれしちゃったら、子供にとっては面白くなくなっちゃうのかな。

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2015年06月12日

Posted by ブクログ

面白いけどランドセルブックスじゃないよね。
福音館も「ランドセルブックス」とした以上は、いままで出せなかった本を出す場所としてではなく、コンセプトを考えて出してほしい。
これ、低学年には難しいでしょう。
高学年にはいいと思うけど。
天正遣欧使節団なんて高学年でもみんな知ってるわけではないのに。
まあ漫画だし、ちょっとSFだし、知識絵本としてそれなりにいいと思います。
ただ、チョコレートの歴史としてはほんの始まりのことしか書いていないので、全体を知るには他の本も必要。

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2013年07月10日

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