あらすじ
株式投資で世界的富豪に昇りつめ、さらに賢人として世界中から尊敬される投資家。
「ウォーレン・バフェット」の人生を通し投資の哲学と手法を学べます!
・バフェットの言葉で投資哲学を深める!
・彼の人生と行動をマンガを通して知る!
・彼の当時の投資手法を解説、現代の投資からみて理解する!
また、総監修にバフェットの投資術に共感し、氏の動向を追っている日本大学商学部教授 濱本明氏です。
全体的な監修と現在の日本でバフェットの投資術を行う際の解説も務めてもらっています。
ウォーレン・エドワード・バフェット
ガムやコーラの販売から貯めたお金で株式投資を始める。ベンジャミン・グレアムやフィリップ・フィッシャーなど、
伝説的な投資家たちの影響を受け、多くの投資案件を自らの力と考えで成功に導く。2021 年3月現在で総資産は1000 億ドルに達し、
その投資姿勢や哲学から「オマハの賢人」と呼ばれ、世界中の投資家から尊敬され、教えを請われている。
【目次】
PART1 幼少期 バフェットの生まれた環境と早熟なビジネスの才能
PART2 青年期 恩師グレアムとの出会いとグレアム・ニューマン入社
PART3 壮年期 フィッシャー理論との出会いとバークシャー取締役就任
PART4 最盛期 バークシャーの経営と関連会社との関わり
PART5 熟年期 最前線で投資を続けるバフェット
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Posted by ブクログ
新NISAが始まる前に投資について勉強しみようと思って、初めて読んだお金に関する本。全く投資の知識がない私でも、分かりやすく楽しく読めました。
今でも株や投資信託の売買の時はこの本に書いてあった内容に立ち返り、冷静に判断するように心がけています。
投資について勉強してみたいけど、何から始めたらいいか分からない投資超初心者におすすめの一冊です。
Posted by ブクログ
バフェットの投資に対する考えをわかりやすく知ることができました。
参考になることばかりでした。
自分がビジネスモデルを理解できない企業には投資しない
すごく当たり前であり、それでいて芯をついた言葉。
何にでも当てはまると思いますが、自分なりの理解と目的を持つことが、投資することでも大事なことですね。
もちろん結果的には儲かることがゴールですが、そこに至るプロセスをブレずに持つために、市場動向や知識は常にインプットしていきたい。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ分かりやすくて勉強になった
もう一度でも読み直したい
学びとしては定量面定性面から分析をし割安な株を買うこと。それを意識してやれば株式投資はうまくいきそうな気はする
10年保有したいと思える株を買うこと
そうでなければ10分と持つべきではない
これは金言やわまじで
俺もその意識で株式投資に望みたいと思う
その株式の価値をしっかりと見極めることが大事
Posted by ブクログ
漫画でバフェットが成し遂げたことが分かりやすく書かれている。また解説も丁寧。
バフェット自身、周りに流されず投資について深い理解を得ていたので成功したことがわかった。
Posted by ブクログ
バフェットさん、やっぱりスゴイよ。
世界の大富豪の一人であるウォーレン・バフェットの投資術を知りたくて。
「マンガでわかる」とあるが、全編漫画ではないのでご注意。
マンガのイラストはキレイでわかりやすく、文章の部分も簡潔で良かった。
近年、SNSなどを通じて、財テクの方法や、「いかにトクするか」といった投稿が拡散されているが、投資の本質からはズレているのでは?と思う部分もあった。
この本は、改めてバフェットさんの姿勢を真似したい、(せめて心意気だけでも)と思わせてくれる。配当とか優待とかだけじゃなくて、ESGとか、企業のCEOの人柄とか、大切だよなぁって思う。
マンガなのでナメてましたが、オススメです。
Posted by ブクログ
とても参考になった
複利の効果を最大限に利用 早いうちからその辺り含めて投資の魅力に気づいていたのだと思う。
バリュー投資などいろんな手法が載っているけど
王道の安全堅実でありながら、投資を進める
Posted by ブクログ
世界一の投資家ウォーレン・バフェットの生い立ちや投資への考え方が漫画で読みやすく垣間見える一冊。ウォーレン・バフェットについて深掘りする前にまずは読むべき。
Posted by ブクログ
バフェットの人生と投資についての考え方を学ぶことが出来た。
印象的3つ
まずまずの企業を素晴らしい価格で買うより、素晴らしい企業をまずまずの価格で買う方がよい。
PER(利益から見た株価の割安性,株価/1株あたり純利益)が15倍以内、PBR(純資産から見た株価の割安性,株価/1株あたり純資産)が1.5倍以内だと投資に良き企業かも?
企業が1番に考えることは利益を出すことよりも顧客との約束を守り、信用を失わないこと
Posted by ブクログ
皆が弱気の時に強気で!と言う言葉はその通りだと思った。
購入指標も記載しており、とても参考になる。
純資産が負債の2倍以上
流動資産が流動負債より多い
直近で赤字がない
割安判断等
あとは、自分の分かる、理解のあるビジネスに投資するという点も今後参考にしていきたい。
売れる製品、サービスなのか、従業員の成長が見込めるか(福利厚生)
Posted by ブクログ
投資の入り口としてすることの方向性や視点が得られる1冊
これを読んで一儲け...とはならないけれど、単純に株価の変動だけ見て投資できる
ものでもないし、純ギャンブルってわけでもないと言う意識が持てますね。
(安牌買っておけば良いか程度の認識でやっていたので、少し振り返らないと...)
昨今nisaが薦められたり老後資産が~と言った風潮がありますが、
何となくで始めるのではなくこう言った本を元にミニマムから始めるのが良いかと。
Posted by ブクログ
概要→マンガ→詳細説明 の流れが分かりやすい。
投資に興味のない人であっても、 良い企業(成長する企業)の判断基準として、 「どこ」を見るべきかの学びになる。
Posted by ブクログ
メモ用
バフェットの投資スタンス
【株価】その企業の本来価値より株価が割安である。
【事業】事業の内容が理解できる
【業績】長期的に業績が良いことが予想される
【能力】経営者に能力がある
⇩
全て当てはまる企業に投資する
企業の一部を買うつもりで株を買う
安全マージンを意識して損をしない(PBR1以下)
株価の変動に踊らされず、企業の成長性や収益性に注目する
優れた企業をまずまずの値段で買う(フィッシャー理論)
自分の理解できる事業に投資する
安定した企業はトラブルに強い
ブランド力やネームバリューがある企業は強い
Posted by ブクログ
バフェットを簡単に知りたい人にとっては短時間でサクッと分かる本。人物像や投資法を知りたい方にとっては物足りなく感じると思う。個人的にはまとまってて分かりやすかった。
Posted by ブクログ
読みやすかったしよくまとまっていたと思う。
これだけで投資しようとは思わないものの入門には最適ではないか。
マンガとしての面白さもあり、読み物としても優秀であった。
Posted by ブクログ
バフェット氏の投資に対する姿勢に好感を持った。企業を長期的に所有するつもりで株を買う。要は企業の価値(成長性)を見た投資をするという事。
その為に投資先のビジネスモデルを説明できるくらいになるまで理解するし、短期的な株価の推移に一喜一憂しない。
Posted by ブクログ
◆要点
・複利効果→利益を元本に含み、次年度の利益を増やす。
・買った時の株価にこだわらない。長期的な判断能力を失った、感情的で視野の狭い取引になってしまう。
・バフェット恩師の投資基準。
①適切な事業規模か。小型株(時価総額や流動性の低い銘柄)
②財務状況は健全か。
③利益は安定しているか。当期利益の安定性。
④配当はあるか。20年連続で配当があるか。配当があり→経営順調。
・ビジネスを始めるなら会計学を学ぶべし。会計学はビジネスの共通言語。投資にも経営にも会計学が必要。
・「信用というものは打ち立てるには20年かかるが台なしにするには5分もいらない」
企業が第一に考えるべきは、利益を上げることではなく顧客との約束を守り、自社の信用に傷をつけないこと。
・「他人が貪欲になっているときは恐る恐る。周りが怖がっているときは貪欲に。」
・アメリカ企業と日本企業の違い
アメリカ→企業の利益を優先するため、企業間の格差が広がりやすい。
日本→利益よりシェアを優先するため、市場下位の企業でも生き残りやすい。
Posted by ブクログ
まずまずの企業をすばらしい価格で買うより、すばらしい企業をまずまずの価格で買うほうがいい。
自分で企業分析とかあんまやってないけど、いい企業に投資できるようにしたいな。
Posted by ブクログ
バフェットの人生について学ぶことができます。
あくまでバフェットの伝記的な要素が強いです。
投資術というタイトルの割には、あまり具体的な方法論ではありません。
(もちろん書いてはあったが、他の本のほうが専門的である)
株投資の基本がわかるようにはなるし、株に対して興味も沸くので初学者には、お勧めです。
Posted by ブクログ
知識が足りなすぎるのか、スマホで見えづらかったのか、だんだん眠くなってしまった。
実際に自分の興味ある株を、この書籍を参考に購入の検討をするのはいいかも。
Posted by ブクログ
最近証券口座を開設しました。
よくよく考えれば、新卒なので投資に回すお金はまだなかったです。
でも、どんなことにアンテナを張っておくか、何を考えながら投資をすべきかは勉強になりました。
また投資を本格的に始める時に読みます。
Posted by ブクログ
バフェットの人生と投資の考え方のどちらも学ぶことができ、勉強になりました。グレアムの定量分析とフィッシャーの定性分析を組み合わせたバフェットによる企業分析の方法(株価、事業、長期業績、経営者の能力)はバランスよく、他企業の分析など、日常の仕事にも応用できると思いました。
Posted by ブクログ
誤植多いし時系列がわかりにくい箇所もあったが、投資術自体は平易に説明されており初心者がエッセンスを理解するにはいいと思う。
それにしてもアラサーの私の貯金額を高校生くらいで超えているし、バフェットの金銭に対する早熟さを感じた。
Posted by ブクログ
「投資の神様」と言われているウォーレン・バフェット氏がどういう人物なのか、その投資手法の要点がまとめて紹介されている本。初心者がバフェット氏の投資法についてだいたいの概要を掴むのに良いかと思います。
Posted by ブクログ
【目的】
偉人 バフェット氏について知る、投資判断の材料にも
【まとめ(1P)】
若くしてビジネスを経験、分析力と成長企業の見極めで億万長者になった
【ポイント(What)】
・6歳でチューインガム販売、11歳で株式投資
・30歳で億万長者になる目標を立てる
・投資先の条件=事業が理解できる、業績が安定(老舗企業)、今後も成長が期待できる(ブランド力)
【アウトプット(How)】
・株の購入価格にこだわらない
・取引後の値動きを見直し、理由を分析→次へ
・アニュアルレポートを見る:キャッシュフロー、経営者が社内から登用されてるか(人材育成)
【その他】
・投機家:株価をみる、投資家:企業を見る