【感想・ネタバレ】心が読める王女は婚約者の溺愛に気づかない【電子特典付き】のレビュー

花鶏りり / 紫藤むらさき

数々の魔法を使いこなす第一王女・エステリーゼ。

そんな彼女の悩みは、やたら愛を囁いてくる婚約者・セオドアの存在。
なぜなら「エステル、愛しています（本当は好きじゃないけど）」って、
読心魔法で心の内がお見通しだから！

だけど必死な彼が本気にも思えてきて――
まさか、心の声が間違っているの？（※正解）

彼の心だけ正しく読めないのには、とある事情が……？
勘ちがい王女と不憫な婚約者の、すれちがいラブコメ！

電子書籍限定！
特別SS「エオーネの実のおまじない」を収録！
エステルが、セオドアにずっと隠していたこととは――？
最後の１ページまでラブラブな二人をお見逃しなく！

[まぁ · ★★★★☆]

セオドアが不憫になるぐらい邪険に扱われてたけど、それすら乗り越えて一途に思ってくれる人じゃないと王配は務まらないのかな⁇
呪いが解けたあとのセオドアのコルからの甘々攻撃、今までのことがあったぶん余計に攻撃力がすごい。笑

＃ハッピー ＃切ない

[サマ · ★★★☆☆]

可愛らしい

可愛らしいお話でした。
聖女として様々な魔法が使える王女が存在する世界でヒロインは次期女王として育ちます。幼い頃に出会った婚約者と仲良くしていたある日、心を読む力を身につけたヒロイン。そしてヒーローが心の中では自身を嫌っていたことを知るのですが、、、。
表向きは自分を溺愛してくるヒーローとその心の声とのギャップに落ち込むヒロイン。けれど最終的には眼の前の本人を信じることで成長します。結ばれ本来の心の声が聞こえるようになってから砂糖のように甘いヒーローの心の声とのギャップがまた可愛らしかったです。

＃ハッピー