あらすじ
なぜピラミッドは形を変えたのか!?
スフィンクスはカフラーに似せてつくられた!?
謎の美女・ネフェルティティの役割とは!?
庶民は何を食べ、何を娯楽としていた!?
壁画の見かたにはルールがあった!?
いつの時代でも人々を魅了してやまない、
神秘と謎に満ちた古代エジプトの秘密を、詳細なイラストで徹底解剖!
■序章:古代エジプト3000年の歴史
■1章:古代エジプトの主な歴代ファラオたち
■2章:古代エジプトの埋葬施設
■3章:ミイラと古代エジプトの死生観、神々
■4章:古代エジプトの神殿を徹底分析
■5章:古代エジプトの暮らし
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Posted by ブクログ
絵と適度な文字数の説明で非常に読みやすい。
何も知らない人でも楽しくエジプトを知れる良い本
自分はエジプトに行ってから、読んだ形になったが、行く前に読めるなら読んだ方がよりエジプトを楽しめる
もう一度エジプトには行きたいと思う
- エジプトはナイルの賜物
- ギリシア歴史家へロドスの有名な言葉
- 「ナイルのおかげで、エジプトの農業は他の地域にl比べ発達し、大いに繁栄した」と古代エジプト文明への恩恵を示すものとして説明されるが、これは違う
- 単にナイル側の堆積作用でナイルデルタが土地を増やしていることを述べたもの
- ナイルの賜物という言葉が元来の意味を超えて使用されている。言葉が一人歩きをした例
Posted by ブクログ
解剖図鑑シリーズのエジプト版。
古代エジプト3000年の歴史と文化がコンパクトにまとまってます。写真ではなくイラストなのですが、そこがまた独特の味があってよいです。
Posted by ブクログ
古代エジプト解剖図鑑
著:近藤 二郎
わが国では、古代エジプトの歴史や文化に関して非常に関心が高い。テレビや雑誌などでも、特集が組まれることが多く、毎年のようにエジプトの展覧会が開催され大勢の来場者で、大変な人気を集めている。
本書では、古代エジプトに対する誤った認識を正しく解説している。さらに、古代エジプトのファラオや王墓、神殿、神々、生活など多岐の分野にわたって解説されている。
構成は以下の5章から成る。
①古代エジプトの主な歴代ファラオたち
②古代エジプトの埋葬施設
③ミイラと古代エジプトの死生観、神々
④古代エジプトの神殿を徹底分析
⑤古代エジプトの暮らし
誰もが何かしらの興味を持っている「古代エジプト」。人類の起源であったり、文明等、多くの人がその未解明な謎に魅了されている。
しかし、私を含めて古代エジプトという響きだけが先行してそれが何かを捉えきれておらず、イメージだけで入り口で止まっている。かといって奥深く、何がそれなのか、何が理解できれが全体を見れるのかと言えば、皆目見当もつかない。
本書はそんなライトな導入書としてイラストたっぷりかつ、幅広く初心者向けにわかりやすく体系的にまとめられている。
イラストでイメージと想像力がかきたてられ、興味がより深くなり、読み進めてしまう。古代エジプトを知るためには他の文化や関わりを理解しないといけないこともわかる。
離れた日本においても何かしらの古代エジプトで生み出された何かがもたらされ、恩恵を今でも受けていることもわかった。
時間はかかるかもしれないがもう少し読み込んで理解を深めたい。
Posted by ブクログ
古代エジプトのファラオ、王墓、神殿、神々、生活など多岐分野について詳細に解説された本。紀元前4500年頃には既に文化が誕生していたと知り、衝撃的だった。ピラミッドやミイラなどの製作技術の高さにも驚かされた。いつか実地に赴いて、歴史ある建造物を生で見てみたい。
Posted by ブクログ
参考文献のなかに恩師のお名前を見つけて購入。内容が学生時代の考古学概論でやってたことまんまで、懐かしくておもしろかった!
薄く広くの入門的な内容だけど、エジプトの歴史から文化から一通り網羅されていて、分かりやすかった。
あの頃はよく分からずに講義聴いてたけど、今読むとあれやらこれやらちゃんと思い出されるわ~。
Posted by ブクログ
本書は図解でファラオ、埋葬施設、死生観、神々、宮殿、暮らし…etに触れる事ができます。
古代エジプトから階級社会、ボードゲー厶、ヘアバンド、マネキュア、スポーツ、踊り、音楽、レスリングが存在していたそう。