【感想・ネタバレ】「たま」という船に乗っていた 増補改訂版のレビュー

あらすじ

元「たま」のパーカッション担当・石川浩司が「たま」解散直後の2004年に出版したバンド自叙伝『「たま」という船に乗っていた』が装いを新たに復刻! 石川浩司上京から「たま」結成、「イカ天」出演により大ブレイク、そして解散に至るまでを軽快な口調で語り尽くす!

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Posted by ブクログ

バンドのたまについて、ランニングシャツがトレードマークの石川さんが振り返った本。


妙にフレッシュな語り口だなと思ったら、本編は2004年のたまが解散した後くらいに書かれたものでした。

なんとなく、一発屋のように感じていたたまですが、そもそもイカ天より前からいわゆるインディーズのバンドとして活躍している、ソロメンバーがあつまった一時的なユニットで、国民的人気モノになる事自体が本人達にとっても異様な状況なのだなと、よく分かりました。

後半で、ホールより、ライブハウスが好きという発言があり、観る側としても、ライブハウスの方がよりアーティストの生の音を感じられていいなと思ってたので、アーティスト側としてもダイレクトに伝わる事を感じてるのだなと、合点がいきました。

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2024年12月01日

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