あらすじ
以下のチェックリストに
どれか一つでも当てまはる人は、長生きできないかもしれません。
●おしっこの色が赤くにごっている、もしくは白っぽい
●おしっこの泡立ちがすごい
●夜中に何度もトイレに行く
●最近、むくみがひどい
●疲れが取れない
●高血圧である
●甘いものや炭水化物が好きで、血糖値が高い
なぜなら、腎臓に何らかの異常を抱えている可能性があるからです。
しかし、なぜ腎臓が長生きと関係するのでしょうか。
主に2つの理由があります。
1つは、腎臓が血液をきれいにするという役割と関わります。
腎臓で血液中の老廃物(体のゴミ)や毒素をろ過し、おしっこを通じて体外に排出す
るのです。
もし、腎臓が衰えておしっこがうまく作られなければ、「汚い血液」が
体中を巡り続けてしまいます。
2つ目は、腎臓が体内の水分をコントロールするという役割と関わります。
意外と知られていませんが、人体の6割を占める「水」を
コントロールしているのが腎臓なのです。
体内の水(体液)の量と、水の質(ミネラルバランス)が適正に保たれていないと
全身の細胞はいきいきと活動できませんし
体内の臓器は充分な働きができません。
こうした状態が続くと、全身の老化がどんどん進んでしまいます。
元気な腎臓を保つには、生活習慣の改善が不可欠。
けど、何から手をつけたらいいのか、分からないという方も多いでしょう。
そこで、本書では「食」「運動」「呼吸」の3つの観点から、
簡単にできて、毎
日続けやすい習慣をご紹介します。
●「食」では1日1杯飲むだけで、腎臓を元気にするスープ(肉は
一切含まれていません)
●「運動」では簡単な筋トレで腎臓の血流アップを促す方法
●「呼吸」では腎臓と深い関係がある自律神経を整え、腎臓のパ
ワーを復活させる方法を掲載しています。
ぜひ、本書を読んで、100年元気な腎臓をつくる手助けにしてください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とても重要な腎臓のことをわかりやすく教えていただきました。担当している製薬会社様が慢性腎臓病の薬を出しているので手に取った本書。自分と家族のためにもよい知識でした。まずは食べるものから変えていこうかと思います。
Posted by ブクログ
子ども時代は牛乳を飲むのがよいかもしれないが、大人になったら豆乳。
スポーツドリンクを飲む必要があるのは脱水になった場合。
焦げた食べ物を食べない→AGE終末糖化産物
日野原重明氏は生前肉をよく食べていたと言われるが実際肉を食べてたのは週2回ほどだった。
腎臓の6つの動き
①血圧を調整する
②ビタミンDを活性化する
③赤血球の数をコントロール
④血液中のゴミを尿として排泄する
⑤血液を弱アルカリ性に保つ
⑥体内の水分量と濃度を調整する
受け身の医療であってはいけない。
このあたりが重要。
Posted by ブクログ
途中やや難しい表現(専門用語的なもの)もあり、戸惑った箇所もありましたが、無事読み終わりました。
数年前に腎盂腎炎になり、救急車を呼びそのまま入院。数日ものすごく苦しんだ過去がありましたので、腎臓の大切さは身に沁みてわかっていたつもりでした。
が、まだまだ知らないことばかりだなと、改めて感じられた本でした。
腎臓さんいつもありがとう。
著者である先生の「腎臓」そして医療への真摯な向き合い方の伝わる本でした。
定期的に血液検査をしているのですが、数値があまり良くないとかかりつけの先生からいつも言われているので、水をよく飲むなど自分にできそうなことは気をつけていきたいと思います。
主食オフは、、、、すみません、まだできかねます涙(白米大好き)