【感想・ネタバレ】美しきタロットの世界 その歴史と図像の秘密のレビュー

あらすじ

15世紀半ば、タロットカードの原型はイタリアの貴族社会で生まれた。
当時は、貴族たちが絵柄に隠された神話や箴言などの「寓意」を読み解く、
教養と想像力の試金石として使われていたという。
以来、現代に至るまで世界各地で、その時々の社会情勢を反映しながら
様々なタイプのカードが生まれてきた。
本書は、東京タロット美術館が所蔵するカードの中から選りすぐりのものを取り上げ、
図像に込められた意味を探るもの。
大アルカナの0番「愚者」の成長物語として読み解く世界は、まさに人生の縮図でもある。
神話や哲学、数秘術といった人類の叡智と出会いながら、
自分の内面に目を向け「愚者」とともに成長してほしい。
巻末には漫画家・魔夜峰央先生と図案作家のイズモアリタ氏による特別対談を掲載!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いろいろなタロットカードのデッキのビジュアル図鑑みたいなものを期待してたので、わりとがっかり。
大アルカナの1つの意味に対して4~5種類のデッキから引用して解説というスタイルでした。
引用されてるカードもライダー版、マルセイユ版、ヴィスコンティ版、トート版など比較的ポピュラーなもの+αだったので、単純にタロットの意味の解説本として見るのが良いのかも。
新書サイズなのでその点ではお手軽。

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2023年05月19日

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