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Posted by ブクログ
「書くことが苦手な子は、貧相な文具環境であることが多い」のフレーズにドキッとした。物を大切にすることを教えたいあまりに、ちびた鉛筆を使わせたこともあったし、消しゴムがなくなったと言われても自分が悪いだから探しなさいで終わらせてしまったこともあったなぁ。
筆箱の中身だけでなく、学習に適した環境を用意して余計なことを考えなくて済むようにしてあげたいと思った。
他も、現代の学習において参考になることがたくさん載っていました。
Posted by ブクログ
隂山先生のおっしゃる内容とよく似ている。
面白かったところをいくつか。
・ブラタモリはいい番組。作り方が社会科授業そのもの。
・英語力は身だしなみとして学ぶ。
・理科は身の安全を学ぶ(生きる知恵、命を繋ぐ学習)
・お金の尊さを伝える。
・期待していることを本人に伝える!
Posted by ブクログ
坂本先生のvoicyをずっと聴いており、そこからこの本のことを知って購入。
読み始めから、「とても読みやすい!」ことに驚いた。それは教育者向けでなく、大衆向けに書かれているからというのもあるが、とにかくすらすら読めた。
教員の私からして、初めて知ったということはなかったが、話す力が重要になってきている、仕事をライフワークにといったように、「本当にその通りだな」と納得させられることばかりであった。
自身の実践にも活かせることがあったので、食育の豊かな心の話や読書好きにするための工夫など、自分が読みながら感じたことを形にしていきたい。
算数の「交換法則に従って、かけられる数×かける数が逆になっててもいいやん」的な意見は、私は少し疑問を覚えた。
式に意味をこめるなら、○つのリンゴが△セット→○×△のように、正しい順序で式に表すからこそ、本当に理解ある式として判断できる。
もしかしたら2年生の算数の指導要領にそこまで書かれていないかもしれないが…なんとなーくモヤモヤしてます。すべて教師の指導内容・スタイルに左右されるのではあるけれど。