あらすじ
日本各地の民芸館・有名店を旅しながら、民藝の世界を紹介する本。
日本民藝館からはじまって益子、盛岡、会津、松本、南砺、京都、丹波、
倉敷、出雲、八女、読谷……など各地域の代表的な手仕事を紹介します。
各スポットでは、民藝品の特徴や歴史を紹介。
さらに柳宗悦や濱田庄司、芹沢ケイ介、丸山太郎、
河井寛次郎、吉田璋也、バーナード・リーチ、外村吉之介などの
民藝同人のゆかりを解説しています。
旅で役立つガイドとして使うのはもちろん、
民藝の入門書としても楽しめます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
民藝とは何かから書かれている民藝初心者にもわかりやすい本。
各地の民藝好き必見スポットが紹介されているのと同時に、民藝の普及に力を尽くした人が紹介されている。
各地の行きたいスポットをグーグルマップに保存しておきました!
Posted by ブクログ
読みやすさ ★★★★★
面白さ ★★★
ためになった度 ★★★
民藝品を扱っている美術館やお店のガイドブック。これを読んで、ぜひ日本民藝館に行きたくなった。
Posted by ブクログ
日本各地の民藝品や民藝館の紹介。
芸と藝が、昔は全く異なる意味を持つ感じだったことは知らなかった。
私が一番心惹かれたのは、「松本民芸家具」。クラシカルで、イギリスのアンティークのような素敵な佇まい。
日本民藝館にも行ってみたいと思った。
Posted by ブクログ
日本各地の民藝のお店や民藝館を紹介する本。
各ページにのっている民藝品や建物の外観の写真を見れば気持ちが穏やかになり、作り手や作業場の写真を見れば何かドキドキさせられる。ページをパラパラめくるだけでも楽しい。
個人的には芹沢銈介デザインの看板や建物に心を惹かれた。和洋、新旧が混ざったようなフォント、色使い、形。東北を中心にいつかは自分の目で実際見に行ってみたい。
読ませるより魅せる本だけど、説明文、紹介文もじっくり読むとなかなか深い。よくわからない用語や知らない人物もページ下の余白に索引があって親切。
大衆的で素朴な民藝に興味と美しさを見いだせる本。