【感想・ネタバレ】唱えるという生活 お題目が導いてくれるほんとうの幸せのレビュー

あらすじ

仏の教えを信じてお題目を唱え、苦しむ人々に手を差し伸べてきた日蓮宗の尼僧による随筆集。
自身の生涯、信徒との触れ合いを振り返り、仏の慈悲に気づいたさまざまなエピソードを紹介する。
お題目を唱え、心を整えることで「仏さまに守られ、生かされている」という安心感が生まれると述べ、「南無妙法蓮華経」のお題目に秘められたチカラについて体験的に、そして理論的に易しく説く。

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Posted by ブクログ

この本を読むのに信仰心は不要です。信仰心が沸く本でもありません。信仰心を抱き信仰心を人生の中心にしている人のエッセイです。なにが言いたいかというと信仰心を抜きにしても、ただ単純にエッセイとして楽しい超オススメの一冊です。一気読み出来ます。さまざまなエピソードに一貫して存在するエッセイの雰囲気に、安心感のような暖かな安寧の空気があって、なにより、信仰心を押し付けてこない。この空気感を表現できるのは、人柄なのか、信仰心のなせる技なのか。

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2020年07月21日

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