あらすじ
これまで語られることのなかった大人気ゲーム実況者ぷりっつの根源がここにある!
幼少期から現在に至るまでのヒストリーや実況の裏側などを凝縮した渾身のエッセイが誕生。
【小論文地獄とYouTube 投稿の高3、夏 より】
小論文の対策で夏休みは毎日学校。先生が出したお題についてネットや新聞でしっかり調べ、それをノートにまとめて知識をためる。小論文を書く。
毎日朝から晩までそれ。あのとき文字を書きすぎて、少し字がきれいになっていた気がする。
小論文地獄の日々は、同じ推薦組の友達との帰り道だけが楽しみだった。どうでもいいことをみんなで話しながら帰る時間があったから大学受験を頑張れたと思う。
受験対策と並行して週に1~2本は動画を投稿していた。当時は「何時に出せば視聴してもらいやすい」的な知識が全くなかったので、朝の4時まで編集して、できた瞬間UP、というようなサイクルだった。
初動の視聴数がどうのとかなんっっにも考えてなかった時代。
地獄の受験対策と動画投稿を続け、俺は順調に大学合格でき・・・なかった(続く)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本を読んでから、ぷりっつさんの面白さがもっと増えて、動画ももっと、面白く感じるようになリマした。
ぷりっつさんの幼少期が書いてあって、個人的には、(リスナー的には)とても嬉しかったです。
マアルさんも少し出てきて嬉しかったです。
Posted by ブクログ
【____________沢山の地獄との向き合い。
______それに並行して動画投稿は…】
結論:今まで〝推し〟〝好き〟という面でしか見ていなかったぷりちゃん。読み終わった頃には、〝尊敬〟〝天才〟と憧れている面で見るような私がいた!!(≧▽≦)
まず、個人の動画・アンプの動画ではあんなにボケて・ツッコんで・ふざけているぷりちゃんの学生時代を知れることに満足した。動画内ではふざけすぎてポジティブ思考・何を考えているのかわからない、といったぷりちゃんの姿とは裏腹に高校時代の勉強の地獄・しかしその中の小さな幸せを見つけるぷりちゃんが描かれてあるのがとてもいいなと思いました。
そして大学受験付近の受験勉強と動画投稿の両立。私もTikTokや、動画編集などをしたことがあるがテロップを入れるだけでも文字を打つ、正確な場所に当てはめると言った長時間掛かるような作業がある。そしてぷりちゃんはゲーム実況なので、場面切り替えやゲーム内の音を調整することもあると思いその大変さを知れた。
私が思ったのは大学受験付近の動画投稿の両立について。まだYouTuberの知識が浅い上でのぷりちゃんの動画投稿、そしてそこから100万人登録者、歌い手グループ加入にどのように繋がったのかが読んでいて気になった。
是非読んでほしいと思います!!