あらすじ
「伝え方」研究家で、現職の営業部長が綴った、
働く時間や環境が非常に快適になる伝える力。
運や才能は関係ありません。本書で、伝える力を身に着けると…。
・人間関係がよくなり、自分に自信がもてるようになる
・会話や雑談へのストレスが軽減する
・プレゼンテーションや商談でのコツがわかる
・ほめ方、謝り方、しかり方で悩まなくなる
著者は、口下手で引っ込み思案だった学生時代から一転、よい伝え方を身に着けたことでトップセールスとなり、30歳でマネージャーに。最速で出世を果たします。
本書では、人生を好転させ、キャリアを築いた彼が実際に体感してきた生のノウハウを公開。実体験で得た「言葉の選び方」をまとめました。
相手が好意的に受け取る伝え方を武器に、仕事場でのストレスを軽減させましょう。すべての働く人に贈る必携書です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
コミュニケーションスキルを身につけるための本。とても読みやすいので、新社会人にもオススメ。中堅ビジネスマンも読むと得られるものがある。
【感想】
Voicyではるゆきさんを知り、こちらの本を出版してると聞き読んでみた。
日頃のVoicyの配信内容もとてもタメになるので、本を読んでVoicyを聞くと相乗効果が得られる。
作者本人も書かれている通り、どんな時代でも廃れないコミュニケーションスキルが記載されている。どんなにAIが発達したところで最終的には人対人で評価され、人間関係が成り立つ。そして人間関係が上手くいく人が人生上手くいき、会社でも評価され昇進する。
本を読んですぐ使えるスキルばかりなので積極的にアウトプットしていきたいと思う。
【学んだこと】
最初の一言で相手の心を掴むこと
①強烈なメリットで夢を持たせる
例:毎月100万円の利益が出るビジネスアイディアがあるので提案させてください。
相手に興味を持たせる提案をし、聞きたくなるようにする。
②リスクを想像させる
例:もし自身が死亡してしまった時、奥様の生活がどうなるか、一緒に考えてみましょう。
自分事として想像してもらえるように現実に即した話し方で進めてみる。
③夢のある未来を想像させる
例:何もしなくても3ヶ月ごとに1万円が手に入るようになった。どんな内容興味ある?
人は興味のない内容には右から左に流れてしまう。興味を掻き立ててから内容の核心に入ること。
相手に伝える時はやたらと難しい言葉は使わない。中学生に話すつもりで話すこと。
伝える相手の理解度を確認しつつ、日常の言葉で伝える。専門用語を多様しないこと。
ビジネスの場では実績や結果などを具体的数値で相手に示すこと。努力、行動内容だけでは抽象的になり、説得力に欠けてしまう。
良くない報告をする時、例えば上司に伝える時は「良くない報告があるのですが…」とワンクッション入れると聞き手も心構えができるので冷静に聞くことができるようになる。
ネガティブな言葉は使わない。「好き」「嬉しい」
「楽しい」を軸に相手に自分のことを伝える。そうすると相手にはポジティブな人へと印象が移っていく。
相手のネガティブな話には抽象度を上げていく。
例:パクチーが嫌い→アジア料理によく使われてますよね。どこの国の料理が好きですか?
パクチーの話から料理の話へとすり替え、さらに相手の好みの話へと切り替える。
ネガティブに伝えるのではなく、ポジティブに伝えること。言い方ひとつで印象が変わる。
相談をする時は要件と時間を先に伝える。そうする事で相談を受ける側は、どれ程の重要度なのか、時間がどのくらい必要なのかを理解できるので、親身になってもらえる。社会人でできる人は少ないので積極的に取り入れること。
中間報告の習慣をつけること。クレームや業務報告などを意識して行うこと。報告は上司だけではなく、お客様にも必要な時がある。
人を褒める時は具体的に褒めること。結果、褒められた部分は長所となり繰り返しやってくれる。例:仕事がスピーディにできたことが良かった。と伝えれば次回からもスピードを意識して業務に取り組むようになる。指導も兼ねられるということ。
人を褒める時のシチュエーション
①直接褒める
②人前で褒める
③人づてに褒める(陽口⇔陰口の逆)
謝る時は、相手の思いに対しても謝る言葉を添えること。起こった事実だけを謝るのではなく、事例が発生したことで相手の期待を裏切ってしまったこと、不快にしてしまったことに対してもお詫びの言葉を添える。トラブル時に真摯な対応が出来るかどうかが、今後を大きく左右する。
叱る時は起こった事柄を叱ること。パーソナルな部分は否定しない。コツとしては名前を入れないこと。
相手に自分の商品に興味をもらってもらうにはエピソードを添えること。
相手が論理的思考型か感情型か判断をする。
論理的思考型であれば、商品の詳細や解説を行ったあと、それを裏付けるエピソードを話すこと。
感情型であれば理屈っぽい話はしなくていい。成功エピソードなど、心を動かす話をメインですること。
開いた質問と閉じた質問を上手く使い分けること。
閉じた質問はYes、Noだけで答えられる質問。
開いた質問は相手の意見を聞く質問。これらを使いこなせるようになると、コミュニケーションが円滑に進むようになる。
相手の立場に合わせた相づちが打てるようになるとさらに1歩先に進むことができる。商談成立の可能性が上がる。
話し相手が、社員なのか、管理職なのか、経営者なのかで視点は変わる。
主語を「私たちは〜」にする事で仲間意識、当事者意識を持たせるようにする。最終的には人対人でストレスなく出来る関係であるかどうかが見られる。より親身な方が長い信頼を得ることへと繋がる。
部下に指示をする時は、具体的に、明確に。いつまでにどうやって提出するのかを伝えること。重要な案件では進捗確認に日も伝えるとさらに効果あり。
失敗した人に対するフォロー
「ねぎらう」「安心させる」「対応策•改善策を練る」「気持ちをむ未来に向ける」強く叱っても隠蔽体質が生まれてしまうだけ。ミスを素直に報告してくれたことを認め、次にどう活かせるか、そしてミスから学んだ結果未来がどうなるのかを伝えること。
雑談をする時は相手が「役に立っている」と思ってもらえるような話を振ると、ポジティブに話してくれるようになる。立場が違う場合こそ活かせる話し方。例:「自分の時は就活サイトしか使ってなかったけど、今の子はSNSとか使ってると思うけどどうやってやっているの?」
飲み会の場では失敗談や自虐ネタを持ってくるのがちょうど良い。説教と自慢話は厳禁。話すのが苦手な人は聞き役に徹すること。人はたくさん話せるとコミュニケーションが取れた、満足できた、という感覚を得られるようになる。
文章はPREP法を使って作ること。結論→理由→深堀→結論
未経験分野でもチャレンジする姿勢を見せる。
実績はないことは正直に伝えつつ、過去にも未経験分野を調べながらチャレンジした事を伝えられると良い。面接の時なども前向きに答えること。
プレゼンをする時は節目に「質問はありますか?」と言って止めない。その都度質問があれば言ってもらうようにする。
クレーマーに捕まったら
①別室に案内する ②飲み物を用意する ③相手との距離を縮める。真正面はNG少し斜めに座ること。
②をして出す頃にはかなり沈静化している。
クレーマータイプが①感情的タイプか②理詰めタイプかを見定める。感情タイプなら寄り添うこと、理詰めタイプなら相手の主張を全て聞き、要約してあげること。自分の意見が通ったと理解してもらえれば落ち着く。
会議や面接の時に複数人で参加している時、他の人が受けている質問を聞いておく。そして質問をされる前に答えておくと主導権を握れてかつ周りが見えていると評価されやすい。
タイミング褒めはどんな場面でも役に立つ。
人を褒めることは時として難しいが、今のタイミングでこれを言ってくれたこと、契約を取ってくれたことなどを褒めると、その人の行動を褒めることになる。また言われた方もそのタイミングを意識するようになってくる。行動の改善に繋がる。
商談で最後のクロージングをする時、導入後の注意点と解決策を伝えるようにする。すると聞き手は導入後の利用をよりイメージできること、そして聞き手からすると営業マンからアドバイザーへとイメージが変わる。これは様々な場面で使うことができる。
Posted by ブクログ
当たり前の事が書いてあるけれど、とても分かりやすくすぐにでも実践しやすい。ビジネスの場では正解でも、プライベートでは必ずしもそうではないという事例も織り交ぜられていて、個人的に好感が持てた。
Posted by ブクログ
ビジネスシーンで基本的なことをはるゆきさん流の『伝え方』で
分かりやすく落としこめました。
仕事を始めて長いですが、その都度立ち止まって振り返られる教本です。
『相手の立場に立つ』常日頃から意識していると、自ずと身に付く。自分視点ばかりだと、何事も上手くいかない。
Posted by ブクログ
Voicyフェスというボイシーのパーソナリティ対談イベントで初めて著者のはるゆきさんを知りました。
IT企業の部長40歳。
物腰柔らかな話し方、いい人そうだけど、筋が通っているし、物腰柔らかだけど、自分軸がある、ちゃんと引っ張っていく人なんだろうな、というのをフォローして、他の放送も聞く中で感じました。
サラリーマンがメインですが、会社員以外の収入が10以上あると以前言っていたような。。
こうなりたいなと思いました。
多分、起業してもやっていけると思いますが、今の仕事も楽しいそうです。
本については基本的なことなので、若い人向けかなと思うけれど、私ができているか、というと別問題です。
コミュニケーション苦手な人の入門編、復習したい人へおすすめです。