【感想・ネタバレ】黒と誠 ~本の雑誌を創った男たち~ : 1のレビュー

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Posted by ブクログ

今年の1月25日、目黒考二が亡くなりました。その時のWEB本の雑誌は、訃報を伝える記事で「なお、大変恐縮ではございますが、ご遺族および椎名誠氏へのお問い合わせや取材につきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。」と伝えてました。家族と同じぐらい椎名誠は、目黒考二にとっての重要な存在であることが、いや椎名誠にとって目黒考二がかけがえのない人物であったことがわかります。その「二人で一人の物語」のマンガ化が本書です。色んなマンガあるけど、雑誌の創刊をテーマにしたものなんて初めて!しかし人と人の出会いとか、自分の好きなことに邁進する姿とか、離れては引き合う姿とか、仲間の巻き込み方とか、なんか似ている作品あるとすれば、本の世界の「ONE PIECE」?マジか?この表現方法ぴったりかも…難があるとすればすぐ読めちゃうこと。第一巻ではグランドラインに入ってもいません。ああ、早く次が!

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2023年04月03日

Posted by ブクログ

耽美文学の一つの破綻 兎に角この頃は本からの情報がテレビと拮抗しており_本好きは皆いつも本を読んでいて面白い本と出会う事が人生の喜びであった 先に文字にしておくと同じ事を語るのでも予め自分のこと考えが整理出来る 全てを「逆算」して決めるという手法は説得力があり 血が巡る鼓動が速い 椎名は俺の裕次郎だ 渡哲也と石原裕次郎の関係に準えた

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2024年01月21日

Posted by ブクログ

長く「本の雑誌」を読んできた身としては、このような漫画が描かれる日が来るとは全く予想しておらず、よくぞここまで立派に…と感慨深いものがあります。

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

『本の雑誌』を創った二人、目黒考二氏と椎名誠氏の1970年から1976年、本の雑誌第1号ができるまでを描いた漫画。元ネタは、『本の雑誌 風雲録』(目黒考二 著)と『本の雑誌 血風録』(椎名誠 著)。本好きオタクな目黒氏が椎名氏と出会い、どのようにして"書評家"になって行ったのか、がよく分かる。次巻が楽しみだ。

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

『どくヤン!』の作画さんと
『本の雑誌』のコラボ…おもしろい予感。
(なぜか双葉社だけど)

『本の雑誌風雲録』も『本の雑誌血風録』も
前に読んだことがあるのですが
ふたつを上手にミックスして描いてあるのね。

本を読むだけで食える会社
「日本読書株式会社」の妄想本社ビルがすごい。
雇って(笑)

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2022年12月03日

Posted by ブクログ

椎名・目黒共に画的には全然「らしくない」。

似顔絵を書け、とは言わないが、シーナさんの「柄の大きさ」が感じられないのが違和感大。

北上オヤヂは、BSブックレビューの脂身たっぷりな印象が強い所為なんだろうけど。

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2022年11月16日

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