あらすじ
おばあさんは、川に洗濯にいった帰り道、おじいさんのパンツを川に落としてしまいました。にげるパンツをつかまえようと、おばあさんはあの手この手で必死においかけます。作者が、おやすみ前の我が子に語ったおはなしから生まれた本作。軽快なストーリー展開、巧みなくりかえしと予想外の結末に、子どもも大人も引き込まれるでしょう。ストップモーションアニメーションのようなコミカルな絵が、おはなしの魅力をより一層引き立てます。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中学生に読み聞かせしました。読み終わったあと子どもたちの顔が笑顔だったので楽しんでもらえたのかと思いました。
追記
小学校高学年に読み聞かせしました。読み始めたころからザワザワし始めたのでどうかなぁと思いながら読んでいるとだんだんツッコんでくるようになり、笑ったり、驚いたりしていました。
Posted by ブクログ
タイトルの通り、パンツが川を流れていくお話です!
おじいさんが大切にしているパンツを流してしまったおばあさんだけでなく、自転車に乗ったお兄さんや20人のおまわりさんまで!! 流れたパンツをとめるのを手伝ってくれます。
それでもパンツは流れていきます。
パンツはどうなってしまうのか…… とってもおもしろい絵本なので、ぜひ読んでみてください。
<ちょこっと>
Posted by ブクログ
5歳の孫がすきそうだな、と読んであげると、見事はまった。川で洗濯、という昔話的な始まりのわりに、逃走したパンツを警察が追いかけたり、テレビがレポートしたり、、なぜか、最後はパンツが逃げ切るよう、集まった人々が応援したり!いつも、カレンダーの裏に空想の町を作って物語を2人でこしらえているので、こんなお話待ってました、と何度も読まされる羽目に。ちなみに、空想の絵本もあるらしく、「一本足のダービーくん」や「エリンギはしいたけの持つところ」を読んで、と言われるけど、誰か、そんな絵本描いてくれないかな。
Posted by ブクログ
おじいさんが大事にしているパンツをおばあさんが川に落としたことから始まる大逃走劇。
パンツを追いかけるおばあさんに加勢したおまわりさんの警告に諦めたと見せかけて油断させるパンツの知能犯ぶりに震えるw
川の中で待ち構える20人のおまわりさんたちにパンツ絶体絶命と思いきや…!?
意志を持ったパンツの運動能力に9歳息子と驚かされっぱなしでおもしろかったけれど、母は途中からずっと「海に出てパンツどうするんだろう」の?が消えずw
裏表紙を見た息子は「おじいさんが海まで探しに行って捕まえたんじゃない?」と想像していた。