【感想・ネタバレ】後宮の錬金術妃 悪の華は黄金の恋を夢見る【分冊版】 2のレビュー

巻本梅実 / 岐川新 / 尾羊英

異母妹の木蘭をいじめていると噂され、“悪女”と名高い柳白蓮。
入宮が決まった白蓮は妹を後宮へ連れていくが、彼女に降りかかる罠を次々と蹴散らしてゆく。
そう、すべては妹の幸せのため――
一体誰が敵か味方か!?
知識と好奇心で論破する中華後宮サスペンス！ 分冊版第2弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。

[匿名 · ★★★★★]

妹思い

主人公である姉は、ひどい扱いを受けているかわいい妹を助けたいと思うけど、家族関係を考えて、直接ではなく遠回しに妹を助ける、ってところが凄くいい。

だけど、あくまでも「遠回しに」って事なので、皆の前では妹にきつく接したりして、誤解を生んでしまう主人公が可哀想。

でもそれも承知の上なんだろうな。

＃ほのぼの ＃切ない

[匿名 · ★★★☆☆]

貴族

そこそこ各上の貴族、柳家令嬢木蓮。ある日異国の血が入った妾との娘を連れてくる。父は無関心、母には苛られ、使用人からは腫れ物の様に扱われる妹の様子を気にかける。