あらすじ
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日テレ系『それって!?実際どうなの課』で注目の「Domani元副編集長」下河辺さやこによる「できる女」の幸せな昇進指南。
【女性管理職初心者】【女性管理職候補者】【女性活躍推進担当者】必読の書!
「男社会のつき合いに混じれない」「出産のタイミングを逃しそう」「夫がいい顔をしない」「子どもと過ごす時間が少なくなってしまう」「目指したい女性管理職がいない」etc.
「女性活躍推進法」によって身近なものになった「女性管理職」。だが、男性管理職が圧倒的多数を占めるなか、管理職としての仕事に不安を感じていたり、昇進すること自体にとまどいを感じる女性は多い。
なぜ、女性たちが昇進に不安を感じるのか、どうしたら男性優位の社会の中でうまく立ち位振る舞うことができるのか…。
日本テレビ系列バラエティ『それって!?実際どうなの課』にたびたび登場し、「できる女」として注目を集める「Domani元副編集長」下河辺さやこが、仕事をする女性たちのリアルな現状をさぐり、現役会社員ならではのバランス感覚で仕事哲学を説く。
女性たちの本音に寄り添う、今までにないビジネス本!
(目次より)
第一章 気づけば避けられる組織の中の見えない地雷
・女たちを侵食していく悪気のない偏見
・男のルールの中で仕事をするということ
・ロールモデル不在問題
・「部下が育たぬ」できる女あるある
第二章 仕事と家庭なんて両立するわけがない
・産むか産まぬかいつ産むか
・「母親幻想」と罪悪感
・「イクメン」に満足してはいけない
・嫌われるワーママ嫌われないワーママ
第三章 自分の中の「女」が自分の邪魔をする
・子なしキャリアを取り巻く都市伝説
・脱! 察してちゃん
・「キャリアウーマン」ってダサくない?
・セイシュンはいつまでも
おまけ ♯できるをんなの「さや語録」
下河辺 さやこ(シモコウベサヤコ):1973年生まれ。中央大学卒業後、26歳で小学館入社。雑誌『AneCan』、『Oggi』、『Domani』、『Precious』副編集長を経て、2020年3月、一橋大学大学院でMBAを取得し、新規ビジネスを担当する小学館ユニバーサルメディア事業局コンテンツ事業推進センターのビューティープロジェクト・マネージャーに。2019年より日本テレビ系列『それって!?実際どうなの課』に出演中。仕事で気づいたあれこれを格言にしてアップ中のインスタ「sayagoroku」が人気。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
昇進ということよりも働く女性がみな直面している課題に対する心構えに気づける本だと感じた。
具体的な声からあるよねーと共感でき、客観的に自分の状況を棚卸しできた。
最後の語録は正直あんなにページ数はいらないと思ったが、迷った時に何かヒントを得られそうと思った。
Posted by ブクログ
タイトルがまさに自分に当てはまった。
今年度、昇進したのは同期の男性のみ。同じ歳で同じ職務経験であるのに。
女性は全員昇進できないどころか、女性の先輩たちですら昇進できていない人が多数いる。
昇進した彼らは何も悪くないが、ついつい恨みがましく思ってしまう。自分の能力が劣っているという評価を上からされているような気がしてならない。
なぜこういう事態が起きるのかということが本書には書かれており、特に納得したのは、男性の上司は男性をプライベートでも誘いやすいし、気軽に昇進したいかも問いやすいというところ。
一概にそうとは言えないが、確かに男性の上司に誘われると、その時間を他のことに回して有意義に使いたいと思ってしまう。
女性の管理職がもっと増えれば、女性の昇進も今より増えるとは思うが、現状は厳しい。
今は我慢するしかない。しかし、同期の男性は昇進してより大きな仕事をするようになっているのに、自分はそういう機会がないと思うと、どんどんその差は開いていく。
半ば諦めの気分だ。せめて、仕事は丁寧にやろうと思う。
Posted by ブクログ
ドラマの悪女でもありましたが「気遣いは無料」というのが、会社の中で過ごすコツなのかなぁと思いました。
女性だけ子育てと仕事で悩み、男性は悩まないという社会がおかしいよねとズバっと言ってくれてスッキリする。