あらすじ
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若く見せたい訳じゃないの。若く生きたいだけなの――“永遠の17才”声優、井上喜久子さん初の自叙伝エッセイ!
若く見せたい訳じゃないの。若く生きたいだけなの――
“永遠の17才”声優、井上喜久子さん初の自叙伝エッセイ!
『らんま1/2』天道かすみ、『ああっ女神さまっ』ベルダンディー、『ふしぎの海のナディア』エレクトラ、『しまじろう』しまじろうのお母さん、『はたらく細胞』マクロファージ……大好きなキャラクターや作品との出会い、声優としての成長のほかアニメ、ゲーム、外画吹き替え、ナレーションと多岐にわたる活躍の秘密、そして“永遠の17才”として生きる人生哲学や素顔にも迫る内容。
「笑顔は魔法」というきっこさんの生き方には、老若男女問わず明るく前向きに生きるためのヒントが潜んでいます。
堀江由衣さんとの”17才”対談、実の娘で声優の井上ほの花さんとの母娘対談も。
日高のり子さん/田中敦子さん/松本梨香さん/久川綾さん/水樹奈々さん/中原麻衣さん/田中理恵さん/山本麻里安さんからの寄稿など、盛りだくさんの内容です。
井上 喜久子(イノウエキクコ):オフィスアネモネ所属。1988年声優デビュー。『らんま1/2』天道かすみ役でブレイク、『ああっ女神さまっ』(ベルダンディー)、『ふしぎの海のナディア』(メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ)などで人気を高める。近年は『しまじろう』しまじろうのお母さん、『鬼滅の刃 無限列車編』トミ(弁当売りのおばあさん)役など役の幅を広げ、数多くの作品で活躍する。2010年3月6日第4回声優アワードにて、助演女優賞、2016年2月16日第10回声優アワードにて、高橋和枝賞を受賞。
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Posted by ブクログ
なぜ「17才」は壊れなかったのか
――距離感と継続の完成形としての『井上喜久子17才です おいおい!』
井上喜久子17才です おいおい!は、
一見すると“ネタ本”のように見える。
しかし読み進めると分かるのは、
ここで成立しているのが単なるギャグではなく、
**「長く愛される人格設計」**
そのものであるという点だ。
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井上喜久子の
「17才です」「おいおい!」は、
今や業界を代表する定番ネタである。
だが重要なのは、
これが単なる“若作り”として消費されなかったことだ。
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ここに第一の逆理がある。
普通なら痛々しくなりそうなネタほど、
長く続けるには
**高度な距離感制御**
が必要になる。
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実際、本書を読むと感じるのは、
井上喜久子という人が、
* 空気感
* 柔らかさ
* 他者への配慮
* 引き際
* 崩し方
を極めて丁寧に扱っていることだ。
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つまり「17才」は、
無理に若さへ執着しているのではない。
むしろ、
**“みんなで共有する様式美”**
として成立している。
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ここが非常に重要だ。
現代ではどうしても、
* キャラ維持
* 自己演出
* 常時接続
が過剰になりやすい。
しかし井上喜久子の強さは、