【感想・ネタバレ】アルファ王と踊り子オメガのレビュー

柚槙ゆみ / 上條ロロ

片田舎の街酒場でダンサーをしているアルヴィは、色白痩身で中性的な美貌が色気を醸し出している人気ナンバーワンのオメガだ。発情期間近のある日、抑制剤を飲んで店に出ていたのだが、そこへアルファと思しき獣人二人がやってくる。 一気にフェロモンがあふれ発情してしまうアルヴィ。急いで森の中の小屋に逃げこんだが、追ってきた一人の獣人と体を繋げてしまう。アルヴィは首筋を噛まれ強引に番にされてしまい…目覚めると一人取り残されていた。それから半年、尻尾と耳のある赤子・イザークを密かに産み落とした。そんなアルヴィのもとへ隣国クサンドラの王室から使者が現れ、城へと連れ去られてしまう。驚いたことに、アルヴィが一夜の関係を持った相手はクサンドラ王・ブルーノだったのだ。ブルーノはアルヴィこそが長年探していた『運命の番』であり、いずれは己の妃にすると言うのだが…。異種間の上に身分違い――アルヴィは懊悩して…。

[サフィー · ★★★☆☆]

微妙

話の流れとしては定番であり面白くない訳ではありませんが、どこも中途半端でふわふわしている感じがありました。

＃ハッピー ＃ほのぼの ＃癒やされる

[匿名 · ★☆☆☆☆]

モヤモヤ

あまり話の世界観に入り込めず終始モヤモヤしてしまった。
攻めの獣人が受けをそのままにしていなくなったのはただの逃げだし、あの状況ならほぼ妊娠してるだろうに放置してくって…とモヤモヤ。
獣人の国に連れられてから、心通わせ合うようになるのもなんかときめき描写が感じられない。
あとは味方いなさすぎだろうっていうか、脇が甘すぎると追加でモヤモヤ。
最後に幸せです！って感じでさらに双子ちゃん産まれてたけど、その組み合わせって後々継承争いが勃発しそうな予感しかないんだけど…としか思えなかった。
私には合わなかったので残念です。