あらすじ
アウトドアマンに必要な知識が満載された必読書。私たちは、自然を読み解く技術を失うところまで来てしまったのだ。徒歩旅行の達人が教える、歩く人のための最高のガイドブック!
「長年にわたって読んできた自然関係の本の中で、最も内容が豊かで、最も中身が濃く、最も満足できる本……その推理は楽しく、まねをしたくなる」──『サンデー・タイムズ』紙、「あの勇猛果敢なベア・グリルスでも、本書から学べる方法がいくつかあるだろう」──『タイムズ』紙、「知識がぎっしりと詰まっていて、魅力的に、明快に書かれている」──『グレート・アウトドアーズ』誌
【内容】月、空、天気、地面、動物、植物…あらゆるものが歩くための、そして生きていくためのサインを与えてくれる。自然を観察して得た手がかりからどう推理するのか。自分の位置を知り、行くべきルートをとらえ、訪れる危機を把握する。徒歩旅行の達人が教える、歩く人のための、最高のガイドブック!
【著者】作家、移動者、探検家であり、『The Natural Navigator』と『How to Read Water』の著者。旅や指導、執筆を通して、野外での移動に関するたぐいまれな技術の復活を提唱してきた。トリスタンは五つの大陸での遠征を率い、ヨーロッパとアフリカ、アジアの山に登った。故郷の近くで探索するとともに、地球上で最もへんぴな地域の部族民と一緒に歩き、その方法を調べた。
【訳者】翻訳家。京都大学農学部卒業、同大学院農学研究科修士課程修了。訳書にガードナー『リスクにあなたは騙される』、ダンカン『知性誕生』、ブラウン『数学で読み解くあなたの一日』、ウィリアムズ『元素をめぐる美と驚き』(以上、早川書房)、モーブッシン『偶然と必然の方程式』(日経BP社)、デイヴィスほか『科学大図鑑』(三省堂)ほか。
※本書は、2020年6月12日~2022年9月15日までCLAPより配信していた『失われた、自然を読む力』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
”The Lost Art of Reading Nature’s Signs”
Use Outdoor Clues to Find Your Way, Predict the Weather,
Locate Water, Track Animals―
and Other Forgotten Skills (Natural Navigation)
by Tristan Gooley ©️2014
ものすごく面白いです。
日本語版出版が2018年と、そんなに古くもないのに
古本で220円、ものすごくお買い得だった。
タイトル通り、自然の中での人工物やハイテクを使わない
自然のナビゲーションをどないするか、という話。
タイトルの「失われた、」に読点がついてるのが苦肉の策か?
失われた自然ではなく、
失われた力なので、
『自然から情報を得る失われたた技術』
というような意味のタイトルではある。
月、空、天気、地面、動物、植物などから方角やら天候やら
色々な情報を得る方法。
どんな世界でも古来からナチュラルナビゲーションちゅうのは
語り伝えられたり、書き記されてきたりしてきた。
私も小学生の頃に、こういうのがものすごく好きで、
いろんな書籍を貪り読んだ記憶がある。
タイトルは”サバイバル”とかがついてたりするんだが(笑)
本書、変に”サバイバル”とかつけずに、原題を直訳している、
これが、訳の内容というか訳者のスタイルを端的に表しているとも
言えてしまうんだが、、
推して知るべし、本文もそんな感じのしんどい訳にはなっている。
ある程度、ナチュラルナビゲーションについて知識があったり、
オールドワールドの自然についてのベース知識があれば、
元々の単語を類推して考えられるので、大丈夫だが、
そこらへんの知識とか興味が薄いと、
すんごい面倒くさい仕様かとも思わんこともない。
訳に文学的要素がとっても少ないというか、、
日本語の単語がない専門用語が多いのも読みづらい原因ではあると思うんだが。
イギリス、ヨーロッパ、そしてアフリカを
ガイドなしでトレッキングする/したい人は、
本書の原著のほうを読んでおくと、とても役立つと思う。
内容はほんとに面白い。
イラストや図はとてもわかりやすく、
イギリスでベストセラーなのもわかりますな。