【感想・ネタバレ】年収100万で楽しく生きていく 20代でセミリタイアのレビュー

あらすじ

若いうちの苦労は買ってでもしろ!というけれど、そんなのナンセンス。人生は有限。だとしたら早く好きな生活を手に入れたほうが勝ち!

本書は、「人生の選択肢を増やす」をテーマに、田舎に無料で宿泊できる筋トレ村を作り、好きなときに海外旅行に行ったり、人にあったりしながら暮らしているユーチューバー・パクチー大原さんの初書著です。
彼がこのような生活をするまでには、いろいろなことがありました。
「年収1000万を稼げるようになれ!」という父の教えや、筋トレに明け暮れた大学時代、不動産会社に就職するも契約が取れずに会社を退職……。決して順風満帆な人生でなかったからこそ、学びがあり、楽しく暮らすにはどうしたらいいのかをその都度考えてきたといいます。
本書は若いうちから、できるだけストレスなしに、好きなことをして暮らすにはどうすればいいかの指南書です。お金のこと、暮らしのこと、仕事のことなど、躓いて悩んできたからこそわかった、幸せに暮らす方法を1冊にまとめました。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

巷で言われている ファイアーとは

ちょっと 違いますが。

セミリタイアでは ありますね。

でも 将来は 不安ですね。

体調不良に なったら どうするんだろうと。

このような 生き方も ありかなとも思います。

20年後に どうなるか

楽しみでは あります。

その時に もう一度 本を書いてほしいです。

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2022年11月01日

Posted by ブクログ

年収の高さはもちろん大事だけど、それ以上に大事なのは「自分はどう暮らせば幸せなのか」をはっきりさせること。

もし「好きなことを好きな人たちと、好きなようにやって暮らすこと」がいちばん幸せなら、そのために必要な収入は必ずしも高くある必要はない。

自分の幸せを定義し、その幸せを実現するための働き方、稼ぎ方、暮らし方を逆算的に決める筆者の考え方は大いに学ぶものがありました。

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2022年10月03日

Posted by ブクログ

最低限必要なお金を計算、常に確認、無駄な支出を省く3つのコツ
①先入観で決めない
②シェアする
③そもそも必要か考える

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2025年08月04日

Posted by ブクログ

しっかりした本になっていて驚いた。
おそらくそれは自分はパクチーさんをYoutuberとして認識していたためで、侮っていたと反省させられた。

パクチーさんは、一身で成り上げた彼の父と、ミニマリストで有名な「しぶさん」に影響を受けていると言及されている。
その影響は小さくないだろうが、今彼が自由かつ精神的に豊かに暮らせている要因としては、以下があると思う。
・社会的に需要のある「筋トレ」というコンテンツが性に合っていること
・筋トレという軸を継続し磨き上げてきていたこと
・自分にとっての幸福が明確になっていること
・捨てるべきものを捨てられる潔さ
・読書習慣
・目的のために調べ、戦略を立て、トライアンドエラーを素早く繰り返していること

これらは、天賦の才というほど特別なスキルや素質ではない。
つまり我々多くの人であっても充分に再現可能である。

パクチーさんが「年収100万で楽しく生きて」いっているのは、
行動力や思考力による部分が大きい。
これらのパーツを育んできたことと、
現在進行形で考え、行動している点から学べるものは大きい。

さらに、彼の思考や経験を、分かりやすく面白く文章化している点も見逃せない。
文章力がある。
彼の今後の挑戦や経験はまた書籍化されうるだろう。
少なくとも私は読みたい。

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2023年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本書では一般的な「セミリタイア」と違い、投資や不労所得の話はいっさい出てこない。

自分のやりたいことを仕事にしよう、というのが端的な主張であり、やりたいことや強みの探しかた、活かしかたは丁寧に書かれている

期待していた内容ではなかったものの、強みを突き抜けさせること、異なる分野の要素を掛け合わせることでニッチなセグメントで一位になること、などは参考になった

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2023年04月02日

Posted by ブクログ

生き方はひとつじゃない。複業の話もされてましたが、その根底にはいろんな生き方がある、だから、無理してそこにしがみつく必要なんてない、というパクチー大原さんの実体験をもとにした重い呼びかけがあると感じました。ご本人の苦い失敗談を交えながら、どうやったら自分のしたい生き方ができるか、自分が求める幸せに辿り着くための考え方が書かれています。はっきり言えるのは、彼は低所得で生きることを勧めてるのではない、です。自分がやりたい生き方をしたいのなら、最低限必要な生活費を試算した上で計画たてましょうね、そんな話なんだと。タイトルは彼の最低限の生活費なんですよね。とても真似できないのですが、しがみつかない生き方をふと考えたくなりますね。

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2022年11月14日

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