【感想・ネタバレ】インク色の欲を吐く 3のレビュー

あらすじ

1898年、25歳の若さで亡くなった異端の画家オーブリー・ビアズリー。
『サロメ』の挿画で一躍有名となった彼が、死の間際まで描き続けた絵とは――。

1897年、病が悪化したビアズリーはフランスの療養地で過ごすことになった。
体も心も弱った彼が縋ったのはキリスト教だった。
今まで罪深い絵を描いてきたことを悔い、信仰に身を捧げるようになる。

しかし、因縁の男――オスカー・ワイルドが現れ、
ビアズリーの消えかかっていたグロテスクな欲望が再び燃え上がる。

死を背中に感じながらも、最期まで絵を描き続けたビアズリー。
黒と白が織りなす“欲望”の物語、完結!

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絵の力

生きたビアズリーを描ける漫画の力!
ぞくぞくする怪しげな黒い絵と相俟って、最高のビアズリー伝!
読んで良かった!

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2025年03月06日

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