【感想・ネタバレ】深愛なるＦへ オペラ座の怪人 5のレビュー

七尾美緒

大人気！七尾美緒が描く「オペラ座の怪人」

舞台は19世紀パリ。コーラスガールのクリスティーヌは、オペラ座に住まう“怪人F”こと天才音楽家エリックに出会う。歌のレッスンを受ける代償として、「音楽以外愛さない」という約束をし、彼への恋心に自ら蓋をしてしまう。

一方、クリスティーヌの歌声から、彼女が恋をしていることを感じ取るエリック。ラウルとクリスティーヌの親しげな様子に心をかき乱され、クリスティーヌと距離を置く決意をする――。

そんな中、クリスティーヌはエリックの過去を知るダロガと出会い…!?

“悲劇の名作”と名高い『オペラ座の怪人』を、世界一幸せな恋物語へと導く―――。

[ブクログ · ★★★★★]

「音楽以外愛さない」という約束の下、エリックへの恋心に自ら蓋をしてしまうクリスティーヌ。
一方で、クリスティーヌの歌声から恋をしていることを感じ取ったエリック。ラウルと親しげなクリスティーヌに心をかき乱され、距離を置こうとするが…。

『私の歌を聴いて　私の心を思い知るといいわ』
クリスティーヌのエリックへの強い恋心。
そして深い闇に生きる怪人Fエリック。
2人の思いは通じることができるのか。

[ブクログ · ★★★☆☆]

リーシャル怖い…。
怖い登場人物の後にダロガが変わらず良いアシストすると
ほっとするというかむしろ癒されるまである。
どうしても自分を卑下してしまうエリック
(それは仕方ないよね…)に
「私の心を思い知るといい」と言い切るクリスティーヌは
とてもカッコよかった。
ちびエリックが可哀想すぎて
今のエリックもだけどちびエリックごと幸せになってほしい。