【感想・ネタバレ】アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班のレビュー

あらすじ

★第28回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞作★

自律型魔導兵器アマルガム。大陸戦争を支えた、純然たる兵器。捜査官の青年テオが出会った少女イレブンは、完璧に人の姿を模したアマルガムだった。
戦争終結後に逃亡したアマルガムを見つけるため、イレブンはテオのパートナーとして捜査局刑事部の特別捜査チームに所属することに。
しかしイレブンは人の姿こそしているが人の心を理解できずテオを戸惑わせる。
彼女は猟犬として稚い少女の顔でテオに尋ねる。
「――私、あなたの役に立ちましたか」
主人と猟犬になった二人は行動を共にし、やがて国を揺るがすテロリストとの戦いに身を投じていく……。

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