あらすじ
時は昭和40年。
東京から日本初の砕氷艦である南極観測船「ふじ」が出港しました。
そして、ついに南極に到着!
ペンギン皇帝閣下から南極入国パスポート発行(?)
昭和基地の再建で大忙し!
助っ人はペンギン!?
貴重な水と生野菜
ブリザード襲来! etc
実話をもとにした南極観測物語!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
実際は過酷な南極生活だと思うけど、楽しそうに描かれていました。ペンギンが集まってくる描写がかわいい。昭和基地は南極大陸にはないのも知らなくて新しい発見が楽しく、するするっと読めました。しらせなどの他の観測船にも興味が湧いた。
Posted by ブクログ
上下巻通じてすっかり歯科長のファンになってしまった!
人間の中ではほしくんが主役だろうけど(あくまでも真の主役は「ふじ」)、歯科長・護治郎のキャラが最高に好き。
あとホセブルペアがかわいすぎ。
ソ連の基地の話とかお土産用の氷の切り出しとか、細かい話も面白くて一気読み&二度読みしました。
Posted by ブクログ
南極観測船が南極に着いて、南極の様子がわかります。映画とかより基地の外の世界がよくわかった気がしました。
研究者のオタク的なスペシャリストぶりが楽しかった!
Posted by ブクログ
ペンギンも犬もアザラシも可愛い!
南極探検隊、南極越冬隊。
その言葉は聞いたことがあるし、テレビのドキュメンタリーで見たこともある気がするし、「宗谷」とか「ふじ」とか「しらせ」の名前はなんとなく聞いたことがあるし、アニメ「宇宙よりも遠い場所」も見たことがあったけれど、実は南極探検隊について私はあまり知らなかったんだなーと実感させられました。
この漫画は、初代・南極探検船「宗谷」の跡を継いで運行された「ふじ」が最初に南極に行く航海について書かれた物語でした。
脚色はされているけれど、それでも、何も知らなかった私にとっては、十分「南極探検隊」のなんたるかを教えてくれました。
エピソードを描いた漫画部分の欄外に、資料性の高い情報が細かく載せてあったりして、物語としてだけではなく、南極探検隊についての知識もたくさん盛り込まれていました。
動物たちの絵も可愛かったし、登場人物たちも可愛かったし(おじさんばっかりだけどw)、知らなかったことも知ることができたし(昭和基地は南極大陸ではなく南極の近くにある島の上にあったとか!)、これからもパラパラめくって楽しめる本だと思います。