【感想・ネタバレ】明日の罪人と無人島の教室のレビュー

あらすじ

機械による未来測定が義務化された世界。
少年・湯治夕日は、将来的に罪を犯す存在《明日の罪人》と判定され、無人島『鉄窓島』での隔離更生プログラムへの参加を強制される。
集められた12人の《明日の罪人》。その使命はただ一つ。一年間の共同生活を通じて己が将来の潔白を証明すること。
だが、日々を過ごすにつれ少年少女たちに潜む心の闇が徐々に露わになり始め……!?
迫りくる悪意、苦難、孤独――。その果てに捻じ曲がる未来は贖罪か。それとも絶望か。
『賭博師は祈らない』の周藤蓮が贈る、衝撃の学園クライムアンサンブル!
さあ、”特別授業”を始めよう――。

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Posted by ブクログ

人の将来を有限の可能性に絞り込めるようになった未来において、必ず犯罪すると予測された少年少女が無人島に集められ、共同生活を行う上で様々な事件に遭遇するお話。
非常にわくわくさせてくれる設定で、また、細かな謎解きをメインとしての展開が所々意表を突かれて良かった。キャラクターが多い(生徒だけで12人)のに、全員に非常に独特な設定が振られており、その特徴を活かした展開が続くのは凄い。
ただ、方々に風呂敷を広げているため、あまり収集がついていなかった印象はどうしてもあったかな。

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2022年10月19日

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