【感想・ネタバレ】ぼくはロヒンギャ難民。 差別され、迫害され、故郷を追われた人びとのレビュー

あらすじ

ロヒンギャに国籍がないのはなぜ?
その昔、仏教国ビルマに移住したイスラム教徒の一群は、やがてロヒンギャと呼ばれますが、国籍が与えられず、いまもミャンマー軍の迫害によって、難民になる悲劇をくり返しています。
アジアの民・ロヒンギャの人びとの悲劇は、私たちにさまざまな問題を投げかけています。

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Posted by ブクログ

ロヒンギャ難民が生まれた背景が、歴史を通じてよく理解できた。植民地政策や時の政権の思惑により、故意に対立構造が作られてきた。その結果、人々の中に憎しみが作られ、次の世代に引き継がれ続けている。これを断ち切るには相当な覚悟と努力が必要だと感じた。自分自身が差別を助長しないよう、また少しでも貢献できることは何かを考えるきっかけになった。

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2024年10月06日

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