あらすじ
今日も明日も明後日も。何も起こらないから、美しい。 道行きを見届けた人々へ贈る、ふたりからの平凡な日々の手紙。朝と夜の宵に生きるが故に、辛苦の道行きを歩いたふたり。その道程の中にも描かれぬ煌めく日々があった。嵐のさなかに訪れる、心地の良い時間。何も起こらない、常の日こそ――。朝と夜――その深い断絶の宵に佇んだ、ふたりの御伽話。その番外。
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Posted by ブクログ
DVD同梱版は予約を逃してしまった……!
11巻で終わっていたが、いわばアンコールのような巻。
「とつくにの少女 [dear.] 番外編」という表記で、「Siúil ,A Rún」というサブタイトル。
検索してみると、
『シューラ・ルーン Siúil A Rún / Shule Aroon(Agra)』は、戦いへ赴く恋人を想い嘆く女性の心境を歌った古いアイルランド民謡。 曲名の意味は、『行って、愛しい人よ』
とのこと。ぴったり!
正編ではあまり考えなかったが、本巻はゆったりしていることもあって、シーヴァは5歳か6歳くらいかな、とか考えた。
言動が自分の娘と同じくらい。