【感想・ネタバレ】聖女様に醜い神様との結婚を押し付けられました4【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

『無能神』を虐げ、穢れを生じさせた元凶として神前裁判にかけられる代理聖女のエレノア。
緊迫した状況なのに、神様がなぜかいつも以上に甘い!!
だが神聖なはずの裁判所で、さらに大量の穢れが発生して――大混乱に陥る中、エレノアは神様と離れ離れになってしまう。
辿り着いた最奥、ついにこの国と『無能神』クレイルの真実が明かされる――。
「私の、聖女になってくれませんか?」
神と人の祈りの物語、ついに完結!

巻末には書き下ろし短編「おやすみ、また明日」を特別収録。
物語のその後――すべてが解決したあとのお話。
エレノアが周囲の人々と交わす会話を見守るクレイルは、神らしくない「感傷」を感じていたが……?

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感動の大団円

神様の正体。神話の真実。登場人物の選択。取りこぼしなく、しっかり完結。各々がきれいごとではなく、迷って、悩んで、怒って、自分のために進む。まさに力を合わせて迎えるクライマックスは胸が熱くなりました。
基本的に王道展開の中、アマルダの迎える、いわゆる「ざまあ」もなかなかです。神たる辛辣さ。
最後まで書籍で読むことができて満足です。

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2024年09月07日

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