【感想・ネタバレ】シュレディンガーの容疑者 学者警部・葵野数則のレビュー

あらすじ

高度科学犯罪対策班・通称「科対班」の一員となった大村珠緒は、元数学者の刑事・葵野数則の変人ぶりに振り回される日々を送っていた。ある日、埼玉県の人口密集地で毒ガステロが発生。連続テロを予告する犯行声明は、科対班が追う「土星23事件」の首謀者・〈土星人〉からのものだった。予想されるテロのターゲットは首都圏全域。雲を掴むような捜査に、珠緒と葵野のバディが臨む! 凶悪犯罪に科学と感性で挑む警察ミステリ、第2弾。

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Posted by ブクログ

シリーズ第2弾。葵野さんと珠緒さんのコンビが良かった!推理というよりも捜査系で警察小説として読むと面白かった!

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初の事件以外は毒ガステロに関わる長めの話。
最初の事件はどうしても脳内に「はなて、こころにきざんだゆめを……」という歌がエンドレスリピートされたが、それはさておき。

毒ガステロの方は、色々情報は集まってくるのに犯人にたどり着けないのも不気味だったし、たどり着けたところで最後のテロを阻止できたと思えないのも不気味だったし、実際そうだったしで、常に不穏さ・不安感との闘い。
読んでいて先が気になって仕方がなかった。
テロの順番の謎も二段構えで面白かった(というのはネタ的には不謹慎か?)

ただあれだけ大規模な毒ガステロ事件も「土星23事件」のほんの一部なんだなと思うと、事件はまだまだ続きそう。
奥が深い。

0
2023年04月29日

Posted by ブクログ

前回からの続きで、道化師との攻防はあるものの土星グループはまだまだ暗躍しそうな終わり方です。
前半に公安との共同の描写があるものの、あまり今回の事件には関わりが少ないので、次回以降でいきてくるのかなーと期待します。

小学生も巻き込むのは事実を知った時の心的ストレスを考えるとかわいそうですが、安易にお金をもらえることに慣れてしまうのはこわいですね。

0
2024年01月05日

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