【感想・ネタバレ】私の体験的グループワーク論 現場ですぐに役立つ実践技法を伝えますのレビュー

あらすじ

支援者のチームワークこそ,グループワーク成功の鍵だとする著者は,東京大学病院精神神経科デイホスピタルでSSTを日本の現場に導入し,以来,精神保健の分野ばかりでなく,刑務所や更生保護施設でもSSTの普及とリーダーの育成に努めてきた。
本書の中心テーマは,グループの持つ力を仕事に活かす,グループワークという支援の方法である。著者は,グループワークの原理・原則をわかりやすく解説し,認知行動療法理論に基づくSST(social skills training)やソシオドラマなど,グループで使える方法や技法を数多く紹介する。グループの力を駆使して,クライエントが現実の生活に役立つものの考え方と行動を身につける手助けをするための,優れた援助者になるための必読書。

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Posted by ブクログ

私は地域の精神科クリニックで勤務していますが、中でもデイケアに携わることが多いので、6章からが大変実践的でためになりました。
グループに関わる人は読んで損は無いです。すぐにでも試したい技法が詰まっていました。
今後もこの本を読み直しながら、自分自身が実際に体験して経験を積んでいきたいですね。

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2022年08月01日

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