あらすじ
果てない旦那様(ルーカス)の愛に、鳴りやまない鼓動――
ますます溺愛! 白い結婚から加速する極甘ラブストーリー。
ルールブックとして成金商人・ルーカス男爵のもとに嫁いだ公爵令嬢・イリスは、白い結婚を前提としながらもお互いに惹かれあって暮らしていた。そんな中、イリスは妹の婚約発表パーティーでカレリア家の罪を明らかにすることを決心し、カレリア邸に帰る。荒れ果てた屋敷と冷ややかに出迎える家族に心を痛めつつも、来賓を迎える準備をするイリス。
そして迎えた婚約発表パーティー当日。
はたしてカレリア家の断罪は成功し、イリスとルーカスはさらなる幸せをつかみ取れるのか――!?
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思い合う二人の亀のあゆみ
とても面白く読みました。今回はイリスの問題について、ルーカス一家が頑張る話です。折角うまくいったのに、なかなかヘタレなルーカスさん。頑張ってイリスとキスをするのになんと一年。果たして本当に結ばれるのには何年かかるのでしょう?次巻を楽しみに待ってます
ハッピーエンドだけど…
妹の婚約パーティーの手伝いにあれだけ邪険にしてきたイリスを呼び付けといて、自分達は何もしない態度には呆れ果てるのにイリスはよくやれるなぁと感心した。
元婚約者は婚約破棄してきたはずなのに、イリスに対して馴れ馴れしい態度だと思ったら変な貴族階級にこだわり妹と義母を始末しようとしてるし!? 妹の方は何も考えてない本当に子供のまま成長してるし、これは親が悪いなと思った。
特典でライカ視点で見るとイリス誘拐の時の様子は元婚約者はただ喚き散らしてるのに対して、イリスは毅然とした態度だったのにルーファスとの結婚生活が本当に白い結婚なのか疑うように仕向ける所は笑えた。実際は白い結婚から一歩進んだだけなのに(笑)